フィルモアレコード
神奈川県公安委員会
第 452640001891 号

(旧下北沢) 鎌倉 フィルモアレコード



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7月の臨時休業及び営業について
7/24(火)は用事につき臨時休業いたします。急ですみません!

ゆうメール規格外サイズの廃止について
2018年9月1日よりゆうメールの規格外サイズが廃止になります。7EP及びCDは引き続きゆうメールにての発送が可能ですが、LPの発送は9/1より出来なくなります。詳細につきましてはorderの項をクリックしてご覧ください。

最近、お店のhotmailメールアドレスにメールを送信いただいたにも関わらず、お店のメールアカウントにメールが届いていない事例が多数発生し、大変ご迷惑をおかけしています。そのことにより、お店のメインのメールアドレスを以下のアドレスに変更しました。お手数ですが、今後はこちらのアドレスをご利用ください。よろしくお願いします。
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*ご注文、ご質問等いただいたメールには即日もしくは休業日を挟んだ場合でも3日以内に必ず返信いたします。もし、メールをしたのに返信が無い場合は、メールが届いていないか、こちらからの返信のメールが届いてないかどちらかになりますので、電話等でご確認ください。(もしくはご面倒ですが、再度お店の新しい上記gmailのアドレスに再度ご連絡ください。)ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。ここ数日の間にメールが届かない、もしくは返信のメールがお客様に届いていない事例が数件発生しています。是非ご確認ください。




本日のNew Arrival 7/23更新!!
一週間に一回程度で新入荷中古LPを紹介していく予定です。

本日はUS Psychedelic Rockのレア盤2枚を中心に、HardからFolk Rockも取り混ぜ中古LPで特集してみました。(その他の最新情報はページ左側のblog, twitter, newsをクリックしてどうぞ!)

GRADINGについて (中古盤はご購入の前に必ずGradingについて、とOrder方法をお読みください。)
(グレーディングはジャケ/盤の順です。)cover/disc


PSYCHEDELIC ROCK /HARD /FOLK ROCK 中古LP 新入荷

Boa / Wrong Road (US Snakefield '71)
VG-/VG+ \49.800
エレピ、オルガン、エレキをフィーチュアし、Estes Brothersにも通じるようなWastedでCrudeなオルガンアートサイケを繰り出すUS自主サイケの有名なコレクターズアイテム。地下室で演奏しているような退廃的な閉塞感とモノトーンの仄暗さ、内にこもった熱気、時にやり場のないジレンマ感はミシガン系らしく、デトロイトのサイケ勢と内的に共通の雰囲気を感じさせます。再発盤で聴くと音が薄くしかもつぶれてしまっているため、悪い意味でローファイさばかりが目立ってラジカセで録音したようなひどい音にしか聴こえない本作ですが、実はオリジナル盤は音がこもってはいても、音圧が高く、プリミティヴで異様な迫力があり、圧倒的な違いを体感できます。これもUS自主サイケならではの冥利でしょう。US自主プレスRare Original. ジャケは恐らく上辺部の多くか全てにヌケがあるのを、ライン線の有るクリアテープを貼って補修。テープ幅は表面に出ている部分0.7cm, 裏面に出ている部分1cmの計1.7cm幅のテープが上辺全てに貼られています。上辺中央辺りに8cm程度やや目立つシミ変色。それ以外は全体にややスレ。裏に薄いボールペンの書き込み。盤はA-4に薄い斜めのヘアラインキズ。その部分若干チリパチありますが、傾聴を乱すものではありません。それ以外は見た目は薄いスレのみで、プレイは元々のプレスか経年の埃によるバックグラウンドの若干のチリつき。勿論傾聴を乱すものではありません。盤の見た目はA-4がVG+で、それ以外はEX-。総合して見た目VG++クラス。盤のプレスが恐らく元々良くないのでそれを差し引いてVG+とします。ジャケ、盤共に良好なものは近年6桁近くで取引される、いかなる状態でも入手困難な激レアアイテムを手にするまたとない機会をお見逃しなく!
Captain Beyond (US Capricorn '72)
EX-/EX- \ 4.500
彼らの1stにして言うまでもなくUS Hardの大古典。3D仕様のイラストが真中に貼り付けられた初回プレスオリジナル盤。ラベルもヤギのイラストの薄い透かしが入っていない初回ラベル。ジャケは上辺中央に目立たないヒビ程度。ヌケはありません。特に目立った問題のないしっかりした状態です。
Feather Da Gamba / Like It Or Get Bent (US Void RE 再発)
EX-/EX \ 2.500
ファーフィサをフィーチュアしたマジカルなフォークロックスタイルにヴォーカルとハーモニーをフィーチュアし、ゆるゆるしたナチュラルにサイケな眩暈と当時のブルーなメランコリー、自主盤の手を伝う愛すべきザラザラした素朴さとミステリアスさ、ボコボコした風呂場のようなアシッド立ち込める録音、それらがない交ぜになって記憶の壁にこだまする、US自主サイケの輝きを象徴する素敵な一枚。時にフィーチュアされるチェロの音色も本作のミステリアスさを更に引き立てます。今再発で聴き返してみても、昔に既に発掘された作品だけあって、最近発掘されたレア盤とはクオリティーと魅力がまるで違います。懐かしい秘密の小箱を覗き見るような、自主盤だからこその魅力に満ちたマスターピース!とりわけA面の流れは流石です。500枚限定White Wax仕様再発。オリジナルはアメリカで200枚限定でリリースされたと伝えられる自主盤。デッドストックが流出していた昔はオリジナル盤もたまに見かけましたが、今ではすっかり見なくなりました。
Funkadelic / Cosmic Slop (US Westbound '73)
VG+/EX- \ SOLD
この時代の彼らの他の作品に比べるとキラーなサイケファズの使用量が控えめなものの、70年代初期ならではの活気に満ちた、濃厚に気の滴るダルなアシッドファンクがご機嫌な一枚。GF Cover US当時プレス。w)Companysleeve.ラベルは濃い青の2回目です。ジャケはエッジの若干のスレと右側ラージコーナーカット。(Large CC)
Funkadelic / Let's Take It To The Stage (US Westbound '75)
VG+/VG+ (Plays EX) \ SOLD
随所にキラーファズをフィーチュアし、A-1,4,6では相変わらず彼ら一流の熱気溢れる分厚いサイケファンクを、一方B面ではスローで屈折とジレンマを湛えたソウルサイケバラードB-1,3と渋い味わいのナンバー、そしてキーボードによる実験インストB-4と、A面とは異なる野心的なサウンドも作品に幅と深みを与え聴かせます。それ以外のファンクナンバーも時代に合った洗練されたムードを加えながらも良質で、作品通して聴き応えのある一枚。GF Cover 初回Deep Blue Label Rare Original. w)CompanySleeve. (内袋は下辺中央ヌケ。)ラベルは本作よりこの濃い青のラベルが初回になります。ジャケはエッジの若干のスレ、上部中央に目立たないショップスタンプ程度。全体として軽めのユーズド感程度で特に目立った問題ない状態です。ラベルにも薄いショップスタンプ。盤はA-1,2,3辺りに計3本薄いヘアラインスレ見た目有るためVG+としますが、プレイは良好で問題ありません。
Galaxy / Day Without The Sun (It Akarma '98 RE 再発)
M-/EX- \ 2.000
女性Voを中心に、フラッシュするサイケなギター、キーボード、リズムセクションをフィーチュアし、アメリカらしいひなびたサイケジャムを繰り広げる作品。ロングトラックや作品の随所で彼らならではのスペイシーな指向が見え隠れ、特にB面の2/3以上を占める14分半近くに及ぶタイトルトラックは、広大な宇宙空間をトリップし、飛翔バーストするスペイシーギターサイケの極みにして本作のハイライト!オリジナルはフロリダで1976年リリース。イタリアAkarmaレーベルよりの厚ジャケ180g重量盤再発。Akarmaからは2回の再発が有りますが、Textured Coverの初回です。盤は見た目綺麗ですが、静か目の部分で若干バックグラウンドのチリつき。
Gerardo Manuel & El Humo / Machu Picchu 2000 (US Lazarus '97 RE 再発)
M-/M- \ 2.000
ペルーのギターサイケウィザードGerardo Manuelが放つ2ndアルバム。キラーなギターサイケを繰り広げた1stとは打って変わって、あのギターワークは(ラストを除き)微塵も聴かれずゆるゆるしたヒッピーフォークロックサイケを繰り広げます。この進歩(変化?)こそが彼らが精神的にもサイケだったことを逆に伺わせるものではないでしょうか。(別名Mighty Babyの2nd状態??)そしてBラストは唯一前作の延長上にあるキラーサイケトラック! GF Cover 1997年の正規再発盤。盤はプレイしてみると微かなソリあるのに気付きますが、勿論プレイには全く問題ありません。
Portland / Rencontres (FR Private ’81)
M-/EX- \12.000
未だあまり知られざるフランスのフォークロック/フォークロックサイケ自主盤。USのPatterson&Pults辺りを思わせる丁寧にアレンジされた良質のフォークロック調に随所にキラーなエレキのリードをフィーチュアし、よりThickな手応えの中に聴く毎に味わいの滲み出る優れた一枚。フランス自主プレスRare Original. W)内袋。盤は紙の内袋による表面の若干のスレ程度。

Socrates (Drank The Conium) / On The Wings (US P.I. '73)
EX-/M- \12.800
彼らの3rd。ますますヘヴィーにワイルドに激しさを増したラウドな爆裂ブルージーハードプログレサイケを凄まじいテンションと凶暴極まりない迫力でぶちまける、野蛮極まりない一枚。徹頭徹尾ストロングなヘヴィー&ハードサイケ派にとっては至高のマスターピース! ここに有るのは当時のUS盤ですが、このUS盤の圧倒的な音圧の凄さも半端ないです。しかもジャケは軽いエッジのスレのみでEXに近い綺麗なEX-。盤もM-の美品。USプレスもこれだけ綺麗なものは中々見ません。
Tripsichord (US Janus '71)
VG++/EX- \ SOLD
そのどっしりとした風格と重厚なサウンド、それでいてしなやかでふわっとしたウェストコーストの香気に包まれたUSサイケの一大ハイライト!数年前から鬼の高騰が続き、この名作を届けられる機会も2度と無いだろうと思ってました。それでも入手にチャレンジし続け、(夏の通販リストにはギリギリ間に合いませんでしたが、) 執念の奇跡の入荷です。この作品を再び紹介出来る喜びは、この最高に素敵な一枚に満ち溢れる音楽の歓びでもあります。A-1に針を下ろせば当時のアメリカ西海岸の風を受けるひなびた懐かしい光と共に、ピースなスピリット溢れる彼らの音楽にただただ酔いしれる最高のひとときが待ち受けます。そして、2曲目、3曲目、4曲目と続いてゆくたびに、彼らのサウンドは聴く者の胸にヒットし、爆音で光の音のシャワーを浴びながら、アメリカの広大に突きぬける青空の高みへと向かってゆきます。その広がりとスケールの大きさ、広大な空間を揺るがし溢れ出る高揚感は、この時代のアメリカでしかありえない、一つの奇跡とでも言うべきものでしょう。アメリカの広大な自然の恵みと純粋なロックの力が一体化できた時代だからこその成果が、此処に在ります。胸に迫る圧倒的な音圧、生き生きした臨場感の凄さ、それもオリジナル盤の本物のサウンドだけでしか味わえません。マスターピース!Promo Label Rare Original. 本作のプロモラベルは幾つかバリエーションが有りますが、ここに有るのは通常の茶色ラベルに一番上の部分に"PROMOTIONAL COPY"の印刷が入った仕様のものです。辺部が元々非常に傷みやすい作りのジャケットは上辺に若干のスレ、下辺中央1cmヌケと、下辺背角の軽いスレ。全体の軽いスレ程度。本作に良く見られる致命的な大きなコーナーカットもありません。盤はA-2にプレイは全く問題ない表面のみの薄いスレと、全体の軽いスレ程度。ジャケ、盤共このようなまともな状態のものは今や6~7万の相場も当たり前、海外では8万以上ですら取引され始めています。見逃したら後は有りません!本作のコーナーカットなしのまともなオリジナル盤をこのプライスで入手する最後のチャンス!
Wizard / The Original Wizard (RE 再発)
EX-/EX \ 3.500
ザクザクしたキラーなギターワークに泥臭いしゃがれたヴォーカルがシャウトするUSキラーブルージーギターサイケ作品。この手の典型的なキラーチューンA-1で幕を開けながら、60年代の残り香を感じさせるフラワーサイケA-2、南部のグループならではの泥臭いスワンピーなサザンハードA-3、アートロック色を加味したハードサイケA-4、曲調もヴォーカルも正統派ギターサイケスタイルで聴かせるB-4、ウェストコースト系に近い緩やかなギターサイケが開くB-6等、スリーピースのシンプルな編成ながら1曲毎に少しずつ曲調を変え、様々なスタイルの幅を見せながら通して良質に聴かせる一枚。オリジナルはアメリカで1971年に自主リリース。大昔の300枚限定ナンバー入再発盤。

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7/21

AVANT POP /EXPERIMENTAL /COSMIC SYNTH /AMBIENT 奇想 LP 新入荷

0.720 Aleacion / Leyenda (MEX EMI Atonal '89)
EX/EX \ 4.800
メキシコのグループの2nd。ギター、南米の伝統的な笛、ヴァイオリン、キーボード、各種民族楽器、リズムセクション等による4人編成で、フォルクローレにジャズロックをブレンドした様な彼ら独自のエスノフュージョンフォークロックサウンドは相変わらずです。手法はより熟練され、複雑綿密に編みこまれたアンサンブルの味わいの中に古代遺跡をしのばせるようなエキソシティズムとメキシコならではのミステリアスなムードに横溢し、前作以上の充実で全編余すことなく楽しませてくれるグレートな一枚。本作の方が1stに比べ数倍入手困難、是非お見逃しなく!Rare Original.
Barney Childs / Clay Music (US Cold Blue '81) "10
EX-/EX- \ 2.500
10インチ盤。Experimental/Ambientの名レーベルCold Blueよりの記念すべき1作目。様々な種類の笛によるひっそりとしたアンサンブルともミニマルともフリーともつかない不思議で霊妙な音楽。それはどこかの土着のミニマリスティックな笛のフィールドレコーディング作品をも思わせます。シンプルで、ゆったり、空気の層をめくるような朴訥な中の甘美さに満ちた一枚。Rare Original. (盤は見た目綺麗ですが、元々のプレスか経年の目に見えない埃によるバックグラウンドの若干のチリつき。)
Didier Paquette / Le Souffle Noir (FR FLVM '81)
EX-/EX- \ SOLD
ミステリアスなシルクスクリーンのハンドメイドジャケに包まれたフランスのコズミックシンセ自主盤。分厚いアナログシンセを中心に飛び交う各種エレクトロエフェクト、シーケンサー、リズムボックス、ギター等をフィーチュアし、豊かな宇宙が息づく自主ならではの情趣に満ちたサイファイなコズミックシンセワールドを繰り広げる魅惑の一枚。とりわけA面の充実は特筆すべきでしょう。Stu Cisco / Amanita やOsidarta辺りが好きなファンは是非! (尚、蛇足ですが本作は昔ユーロディーラーによってシンフォプログレと喧伝されたため、いまだにプログレとして紹介されることがありますが、シンフォプログレではないのでお間違いないよう注意ください。) フランス自主プレスRare Original. w)Insert. (インサートはコピーっぽいですが、元々この形だったと思います。)盤はB-2の前半に小キズありますがプレイはほぼ問題ありません。それ以外は盤面非常に綺麗です。
Krzysztof Penderecki ‎/ Rekopis Znaleziony W Saragossie (Po OUBH '05)
M-/M- \13.800
65年公開の映画の為に1963年にポリッシュ実験スタジオで製作された作品のLP化。随所の渦巻く様なコンクレートやピアノの内部奏法等、この時代ならではの実験音楽の原初の息吹は今尚新鮮な驚きに満ちます。後の時代の実験音楽には無い、音と戯れることのピュアな歓びと息づきの楽しみ。その放たれる音の一つ一つの佇まいと連なりは何と存在感と味わい深さに満ちているのでしょう。失われたコンクレートミュージックの香り高い名品。豪華極厚GF Cover 500枚プレス。ポーランドのアヴァンギャルドレーベルOUBHよりのリリースです。
Mahjun (FR Saravah '73)
EX-/VG+ \ SOLD
彼らのLP通算2作目。へヴィーブルースサイケとアヴァンギャルドがクラッシュした大問題傑作1stの重厚なサウンドからいきなりスコンとロック色が抜け、奇才Cyril Lefebvreは既に抜けているにも関わらず、サックス、ヴァイオリン、パーカッション、女性ヴォーカルをフィーチュアし、縦横無尽に飄飄軽妙にユーモラスにとぼけたチンドン屋アンサンブルを繰り広げる無国籍サウンドはこれまた痛快としか言いようが有りません。(オルガンで同じSaravahから幻のアルバムをリリースしているHairaも参加。)サイケともプログレともスピリチュアルジャズともつかない奇妙なロングジャム、一方ほのぼのとしたノスタルジックなアンサンブル、サーカス小屋のようなサウンドが散りばめられた、フランスのグループならではの不思議ワールドを是非!コーティングGF Cover Rare Original. ジャケは全体とエッジ、開口部の軽いスレ程度。盤面は全体の細かいスレが多く、小キズもチラホラある見た目ややユーズド目のVG+コンディションですが、プレイはB-1の終わり~B-2冒頭に若干チリパチ程度で、それ以外の殆どの部分がプレイはEX-クラス。
Marino Zuccheri / Parete 1967 (IT Die Schachtel '05)
M-/M- \ 4.500
60年代にCage, Berio, Nonoを始め様々な実験音楽家の電子音楽作品にエンジニアとして関わっていた彼が1967年にモントリオール万博のイタリアパビリオンのインスタレーションのサウンドトラック用に制作した電子音楽作品。まるで溶鉱炉の蠢きと営みのようにダイナミックな宇宙空間を幻視する圧倒的な力に満ちたElectro Experimentalの名品。350枚限定初回プレス盤。GF Cover w)Insert, Obi & Innersleeve.
Michel Moulinie / Chrysalide (FR Crypto ’78)
VG++/EX \ 4.800
アコースティックギターのアルペジオ、ベース、コズミックなエフェクト、エレキギターのアンサンブルによる独自のプライベートな感覚に彩られた作品。さしずめSteve Tibbettsのゆったりした部分にGongやHillageのコズミックなトリップ部分だけをミックスしたような夜の天球の音楽。特にB面のどっぷりとコズミックなチルアウト具合はやばいです。光に満ちた豊かな宇宙の息づき。オーロラ、揺れる光の波動、宇宙遊泳をするようにスローモーションで光のトンネルを通り過ぎ、押しては寄せるさざ波に揺られるひととき..。緩やかなアルペジオのパルスの中に聞こえくる霊妙な天球の音楽..。メキシコのEblenMacari同様、宇宙に憑かれたアストロロジストの夢見る密やかなLoner Music。極上の夢のひと時をどうぞ。 Rare Original. ジャケットは上辺部近くに数点の小キズ、辺部と角の軽いスレ。
VA / Guitar Workshop (JP Transatlantic-東芝EMI '73)
EX/EX \ 4.500
イギリスのTransatlanticレーベルの2枚組コンピレーションアルバムの当時の国内盤。A~C面まではアコースティックギターの優れたインスト作品といった趣で、ギターピッキングの妙を楽しませる内容。有名どころではSteve Tilstonなんかも参加しています。こちらとしての本題は当然、3面目までからは大きく逸脱した問題のD面でしょう!Mark WarnerとGraeme TaylorのデュオによるエレキのExperimentalでこの面全てを費やした極めて野心的なトラック。針を下ろすといきなり凶暴なギターがザラザラさびたナイフの様にバリバリ突き刺してくる。途中ベイリーIncus風のコントロールされたパートの掛け合いの妙の抑制を超え、再び後半で一気に前半以上に激しく暴発するという恍惚のカオス。そして静寂のしじまへとサウンドは消えてゆきます。GF Cover 2LP. w)Obi, Insert.
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VA / Guitar Workshop (JP Transatlantic-東芝EMI '73)
VG+/EX- \ 2.500
もう一枚の当時国内盤。こちらはオビは付いていません。GF Cover with Insert. NO obi. ジャケは上部に小キズ、辺部背の若干のスレ、裏ジャケ左上に2か所小さなハガレ。



7/6

EURO PROGRESSIVE /JAZZ ROCK 中古盤LP新入荷

Blue Motion (Swiss Amos ’80)
EX-/VG+ (Plays EX) \ 3.500
スイスのEL&Pスタイルキーボードトリオによる唯一の自主盤。 シンセ、ハモンド、ピアノ等キーボード群のアンサンブルを中心に、ヨーロッパならではのクラシカルな気品とパッション溢れる本格派のキーボードシンフォを心ゆくまで楽しませてくれるスイスプログレ古典。印刷のシングルジャケによる2ndプレス。ジャケはエッジの目立たない小シワと左下角の軽微なコーナーノック程度。盤はA-1中盤に見た目少し目立つ細いスリキズ有るため厳しく付けてVG+としますが、プレイは殆ど問題ありません。それ以外は綺麗なEX。
Dillinger / Don’t Lie To The Band (Ca Daffodi ’76)
EX-/EX \ 6.800
彼らの2nd. ハモンドとギター、メロディアスなヴォーカルのHard Prog風のA-1で幕を開け、TaxmanのカバーA-2, 歌を中心にハモンドをフィーチュアしたマイルドで爽やかなA-3と、ここまではまずまずで、まだ本領発揮というほどではありませんが、A-4の9分半余に及ぶロングトラックからいよいよ彼ら一流の本格派プログレサウンドがいよいよ登場! ハモンド、ギター、フルート、ヴォーカルをフィーチュアした複雑な展開を織り交ぜ、余裕と風格溢れる緩急自在のサウンドで畳み掛けます。ここからはComplex Art Progファンはは堪らない内容。そしてB面のロングトラック3曲も内容バッチリ! ハモンドとギターのかっこいいプレイも存分に堪能させてくれます。 1stと変わらぬ期待を裏切らないさすがの一枚。Great LP! GF Cover Rare Original. W)Insert. ジャケは左上角の小シワと軽いコーナーノック、上部の軽微なスレ程度。しっかりした状態です。
Flying Island (US Vanguard '75)
VG+/EX- \ 2.800
1st。ハモンド、エレピ、ヴァイオリン、エレキ、リズムセクションをフィーチュアし、卓越した演奏能力とアンサンブル、練られたアレンジで、オルガンを中心にしたキーボードシンフォ、熱気に満ちた本格的なテクニカルプログレから、軽やかなタッチのJazz Rockまで全編に亘って存分に楽しませてくれる一枚。A面こそ本格シンフォのA-2を除きややライトな曲調で若干の物足りなさを感じますが、B面ではそれを覆す怒涛のテクニカルプログレチューンがここぞと続く圧巻の内容で、当然プログレファンは聴き逃せません。昔からUSプログレの古典として親しまれてきた作品ならではの内容と充実があります。Rare Original. w)Company Sleeve. Company Sleeveは3辺にヌケとクリアテープ止め有。ジャケは右下角に大きいコーナーカット。全体と背、下辺の軽めのスレと上辺の若干のスレ。盤は経年の目に見えない埃によると思われる静か目の部分の軽いチリつき。
Fontessa (Ho Pink Elephant ’73)
EX-/EX- \15.800
ギタリストFrank Vandenklootを中心にしたオランダのグループによる1作目。ゆったりとした、クールな佇まいのリズムセクションの中で、彼のエレキワークは自然の流れに揺らめき、微細な表情を変えながら、テンポチェンジをしつつ、知的な抑制の中に熱量を上げてゆきます。その一方でよりエネルギッシュな中に彼の魔術的に幻惑するプレイが際立つ名チューンB-2”Necernomicon”、テンションの効いたエレピにエレキが応酬によるマハヴィシュヌスタイルの白熱のKiller Jazz Rock B-3、それをなだめるように美しい綴れ織りB-4と、冷静で肌理細やかに完成されたサウンドと、白熱の中の冷静な構築を両面通じてバランスよく配置し完成されたサウンドで、ギターを中心にしたJazzy/ Bluesy Art Prog系としては特筆すべき完成度に仕上げられたグレートな一枚。玄人好みの聴くほど沁みてくる作品で、ニヒルで渇いた哀愁の中に淡々と青い情熱を秘めたそのモノクロームな渋カッコ良さに痺れます。彼らはこの後、ソロ名義でタイトルをFontessaに変更した2作目と、このグループ名義での2作目となる通3作目を残します。とりわけこの1stは彼らならではの燻し銀の魅力が際立つ忘れがたい作品。Rare Original. ジャケは開口上部1cm程度目立たないキレ。左上のFのロゴ部分にボールペンで小さな数字の書き込み。それ以外は全体の軽いスレ程度。裏面はパッと見目立たない極部分的なイタミ。勿論ジャケの見た目を乱すものではありません。盤は若干の表面のスレ程度。プレイは静か目の部分で主に経年の埃によると思われるパラパラと若干のバックグラウンドのチリつき。勿論傾聴を乱すものではありません。
Grace / Blind (SW Mnifest ’81)
VG+/EX- \ 2.500
ハードなエッジのギターにハモンド、ストリングスシンセ、Voをフィーチュアし、80年代初期のメインストリームよりに洗練された、誤解を敢えて言えばAsiaとGenesisをミックスしたようなスェーデンのプログレ。しっかりした音作りでプログレッシヴな展開も多く用いられ中々聴かせます。ジャケは右上に80年代後期出荷を示す”Kult Vax”丸ステッカー貼有で、オリジナルのデッドストックにこのステッカーを80年代後期に改めて貼ったものか、もしくは2ndプレス。w)内袋。ジャケはエッジの若干の小シワと上辺中央小ヒビ程度。軽いユーズド感程度で特に問題ない状態です。
Life / German Heavy Rock (GE Private ’83)
EX-/EX- \ 5.800
ザクザクしたハードなギターとヴォーカルをフィーチュアしたキラージャーマンハード! A-1や6分以上に及ぶB面の大曲ではProg色も垣間見せます。収録時間は両面あわせて20分弱の実質ミニアルバム。コーティングカバードイツ自主プレスRare Original.


Martin Circus / Acte Ⅱ (FR Vogue ’72)
EX-/M- \ 6.800
2枚組の2nd。ハモンド、エレキ、サックス、ピアノ、フルート、リズムセクション、Voとハーモニーをフィーチュアし、この時代ならではのジャジーなアート色、アンサンブル、練られた展開と曲想の変化を用いた当時の息吹に満ちたアートプログレをロングトラック中心に2枚に亘って存分に繰り広げてくれる70s初期フレンチを代表するグレートな一枚。コーティングGF Cover 2LP Rare Original. Pop Music 1972 Sticker On Cover. W)綴込Lyric Insert.
Progress Organization / Barnodaj (Cz Surprahon ’72)
VG+/VG++ \ 3.500
ハモンドを中心に、ピアノ、ストリングス、ハープシコード、ギター、ホーン、リズムセクションをフィーチュアした初期チェコプログレの代表格。ヴォーカルをベースにしっかりとしたアンサンブルと随所のプログレッシヴな展開を用い、往年の息吹に満ちたアートプログレを安定した実力で聴かせます。 コーティングカバーRare Original。 尚、本作は現地語ジャケと英語ジャケの異なるジャケが存在しますが、これは英語仕様ジャケット。ラベルはより細かく言えばA面左側に73 2表記で、厳密な意味での完全初回ではなく73年初期の初期プレス。 (ジャケは背中央2.2cmのヒビとイタミ。その部分小さいコーティングの剥げ、背に沿った数点の小シワ。右下角にスレと1.5cmのTear。裏面開口部に沿ったラミネートの剥げ。全体としてややユーズド感ある状態。盤面プレイは静か目の部分で若干のバックグラウンドのチリつき。
Quaterna Requiem / Velha Gravura (BR Fauna ’90)
EX/M- \ 2.500
ブラジリアンシンフォグループ一枚目。ヴァイオリン、エレキ&アコギ、フルート、ストリングスシンセ、リズムセクションをフィーチュアし、爽やかな叙情からシンフォなキーボードワークを駆使した複雑に展開する動きの有るナンバーまでしっかり聴かせてくれます。Original. 盤面見た目美品ですが元々のプレスか経年の目に見えない埃による静かな部分の軽いチリつき。

Triangle (FR Pathe ’70)
EX-/EX- \ 5.800
1st。ワイルドでへヴィーなギターワークを中心にサックス、フルートやキーボードのジャジーなアレンジをミックスし、ヴォーカルパートからアンサンブルパートまでロングトラック中心にブルージーでへヴィー、初期プログレだからこその濃厚な力強さと息吹に満ちたアートプログレを堪能させてくれるフレンチプログレ古典。Great LP! コーティングFlip Back Cover 黒ラベル初回プレスRare Original. 1971 Pop Musique Sticker On Cover. 2回目の青ラベルではなく初回のこの黒ラベルは貴重です。ジャケは裏面ボールペンによるネームの書き込み。ラベルに目立たない書き込み。盤はA-2中間の小キズありますが、静かな部分で軽いチリつき程度でさほど問題ありません。それ以外は主に内袋による全体の軽いスレ程度。
Troisieme Rive (FR Iris '78)
VG+/EX- \ 5.800
歌とハーモニーを中心にフォークロック調をベースにした抒情的なプログレを聴かせる彼ら唯一の作品。小曲中心のA面もフランスらしい丁寧に作られた良質のサウンドで聴かせますが、大曲中心によりダイナミックでイマジネイティヴなサウンドが広がるB面は本作のハイライト!コーティングカバーRare Original。ジャケは上辺中央5.5cmのヌケ。下辺中央近くに小さな1.2cmのTear。それを除いては綺麗です。
Vytas Brenner / Ofrenda (3RD) (ARG Parlophone ’75)
VG/VG(+) \ 7.500
彼の有名な黒ジャケ3rdの珍しいジャケ違いアルゼンチン当時盤。前作までは中期のBrainticketとヒッピーサイケが結合したかのような独自のコズミックサイケが持ち味でしたが、本作ではスペイシーなアナログシンセやキーボード群を縦横無尽に駆使し、ハンドパーカッション、リズムセクションをフィーチュアしたシンフォに甘く陶酔したようなJazzy Progをインストで華麗に伸びやかに繰り広げます。その豊かな生物相がひしめき合うように、様々な音があちこちで飛び跳ねエコーする、宇宙のジャングルのようなざわめきと臨場感、豊穣。南半球ならではの熱帯植物園のような温かな空気に満たされた空間とアナログ感は当時の南米オリジナルならではの夢見るような魔法の魅力に満ち満ちます。ペラペラのイタミやすいジャケは背に1/3以上ヌケと、近くで良く見るとその部分に沿って目立つイタミやキレ有りますが、全体が透明保護ビニールに覆われているため、それほど傷んだ感じには見えません。それ以外はエッジと全体の若干のスレ。当時の南米盤ジャケとしてはユーズド感ありながらも、まずまず見れる状態だと思います。盤はA面はやや全体がスパイダー状の細かいスレと小キズに覆われユーズド感あるものの、南米盤としてはまずまずまともで、VG(+)クラス。プレイも静かな部分で多少のバックグラウンドのチリつき有りますが、その程度で充分楽しめる状態。。B面はA面より良好で、若干表面スレに覆われていますが、見たところ直接プレイに影響しそうなキズは見当らずVG+程度。総じて当時の南米盤としてはまずまずまともな状態と言えます。(南米盤に多いVG-~Gのような全体が激しく擦れたボロではありませんのでご安心ください。美再生にこだわる方でなければ全体を通して充分楽しめる状態です。)

Euro Progressive Rock / Jazz Rockの新入荷以外の中古LPの在庫についてはこちらをご覧ください。


6/29

PSYCHEDELIC /ACID FOLK / FOLK ROCK 中古盤LP新入荷

Cuatro Vientos / Laberinto Interior (SP Melocoton ’93 RE 再発) 
EX-/EX- \ SOLD
1976年に録音されながら当時リリースされなかったスペインのアンダーグラウンドへヴィーサイケ。ゆらゆらとした音像を紡ぐパートから、へヴィーなアシッドギターがフラッシュするパートまで、全編フリーキーで絡みつく様な爛れたサイケデリアを展開するジャンキーな一枚。初中期FloydやGerman Oak辺りに通じる雰囲気もあります。400枚限定ナンバー入り再発。W)Insert & Booklet.
Dino Valente (UK CBS ’68)
EX-/EX \SOLD
今回は綺麗な当時のUKオリジナル盤が入荷しました。ただただ茫漠と広がる荒野の連なり、高台から俯瞰するようなスケールで声は風に呼応し、遥か乾いた青空の彼方へエコーし、その幻影は眩暈のように重なり消えてゆきます。爪弾かれるアコースティックギターのゆったりと透明な波に洗われながら静かな青い炎を揺らめかせる悠久の音楽。荒野の吟遊詩人とでも呼ぶべき彼がリリースした唯一のソロアルバムは、時空を超えた遥かなスケールで、唯一無二の魅力を放ち続けます。その音楽の何という不思議な力でしょう。この一枚は数多いアシッドフォーク作品の中でもSkip Spenceのソロと並び、他の追随を許さぬ究極の一枚であるだけでなく、時代や土地の匂いと自然、時間の流れを夢見紡ぎ出した永遠の名作として、音楽を愛する全てのファンに聴かれるべきでしょう。音楽を聴いていて本作に出会うことの幸せ、その稀有な出会いを是非感じて下さい。UK盤状態良好コーティングカバーStereo Original. W)Company Sleeve. (本作のUKオリジナル盤としてはジャケ、盤共に珍しく良好です。UKオリジナルのこの状態は滅多に手に入りません。)
Honeybus / Story (US Deram ’69)
EX-/VG++ \SOLD
Colin Hare, Pete Delloが在籍したUK名グループによる唯一の正規アルバム。この時期の作品にも拘らずアレンジを凝らしたサイケデリックな作風ではなく、むしろ潔よく削ぎ落とされ、シンプルでプレーンな中に珠玉のメロディセンスとハーモニー、楽曲の魅力が詰まったメロディアスフラワーフォークロック/ロックの愛すべき名品。 1曲1曲の完成度とシンプルだからこその純粋な魅力は当時のこの手の中でも群を抜いてトップレベル。口ずさむようにハッピーで時に甘酸っぱいサウンドは、ゆったりとした当時の良き時代を夢見ながら其処に息づき続けます。この手を代表する、素朴で純度の高い素敵なサウンドがぎっしり詰まったヴィンテージマスターピース!コーティングカバーRare Original. W)Made In England Sleeve. ジャケは全体のコーティングの軽いスレと、右上のコーティングの軽いシワ。盤は見た目全体的に表面上の細かいスレに覆われていますが、プレイは静か目の部分での軽いバックグラウンドのチリつき程度で特に問題無い状態。しっかりした盤のコンディションがなかなか見つからない本作としては目立った問題のないまずまずの状態でしょう。
Lodestar (US Private ’79)
M-/EX \13.800
同名のグループは幾つかありますが、これはオハイオ出身のグループ唯一の自主盤LP。 A-1こそは、当時のアップトゥデイトなギンギンのハードロックナンバーですが、グループの持ち味は寧ろ2曲目から。A-2はゆったりとしたスケールのハードなエッジを利かせたナンバーで、A-3以降もしっかりと音作りされたミドルテンポの味わいあるハードナンバーで、これを良質のハードサイケとは言わないのだろうか?と思う様な内容。B面は更に落ち着いた音作りで味わいと渋みが効き、質感はほぼWhite Summer辺りと比べても遜色無く、よりグッときます。例えばB-4のようにエレキを使用しないアコースティックなフォークロックをじっくり味わい深くルーラルフォークサイケとして聴かせる実力があるのだから、ただのハードロックなわけがありません。この時期のリリースながら洗練されたアメリカンハードではなく、アメリカの大地に根差し地が剥き出しになったロウでザクザクした質感と、丁寧な音作りはUSハードサイケの伝統を良い意味で受け継いでいます。A-1の強い印象の為か本作がハードサイケと呼ばれないまでも、その味わいに満ちた実のある内容はハードサイケファンにも十分アピールする優れた作品。In Shrink美品Rare Original.
Luiza Maria / Eu Queria Ser Um Anjo (BR Philips ’75)
VG++/VG++ \25.800
気品に満ちた美しいジャケットに包まれたブラジルの女性Vo作品。ムーディーなサウンドにパワーをコントロールし空に軌跡を描くような美しく内面の力強さに満ちた彼女のヴォイスがこだまする、ボーッと夢見るソフトサイケもしくはサイケバラードスタイルA-5, B-2,4,5..。 一方では対照的に時にキラーなエレキをフィーチュアしたブルージーなナンバーやサイケなナンバー、ロックなナンバーA-2,3,4, B-1,3の奔放で蠱惑的な魅力。 その何れものVoが大地に直結した女性の根源的な生命力と奔放な自由さに満ち、ジャケットのような澄んだ表情を湛えた女神のように普遍的な美しさ、大きなスケールで一つの世界を包み込んでゆきます。Killer & Great LP! Rare Original. ジャケ前面はパッと見問題無いEX-ですが、仔細にチェックすると左上下角それぞれに小さなハガレと修正、良く見ないと見過ごしてしまう程度のもので、VG++クラス。裏面は若干のスレとエッジの小シワ、右下に小さなハガレと修正でVG+程度。前述の点を含めてもブラジル盤のジャケとしては相当まともな状態で、この美しいジャケを損ねていません。ラベルは両面に小さなステッカー貼とA面にPromo Stamp. 盤はA-4に見た目キズ状のマーク2点見受けられますがプレイは問題ありません。それ以外は数点の表面の極薄いスレ程度。前述の部分の見た目を考慮しても盤はVG++クラス。当時の南米盤としては珍しくしっかりした良好な状態を保っています。
Mary Krstic / Break The Chains (US Blushing Beast ’79)
M-/EX \23.800
US 女性Vo Folk Psych/Psychedelic Rockの近年発掘された作品。A-1に針を下ろすと鳥の囀り、柔らかで繊細なアコギの紡ぎの中に彼女の囁く様なヴォイスがこだまする美しいナンバー。風のエフェクトの中で歌われ、時折(サビの部分?)で虚ろなアシッドヴォイスがエコーするA-3, 彼女の囁くような儚いVoとコーラスが静かに微睡むA-4, アコギのアルペジオと彼女のVoによる静かで繊細、時に余りの虚ろさとミステリアスを覗かせるLoner Folk A-5, 更に囁くようにミステリアスで虚ろなAcid FolkチューンA-6と、A面は1曲ずつの完成度、トータルとしての流れと出来いずれをとってもFemale Folk Psyche作品として彼女の移ろいを見事に捉えた素晴らしい内容。一方B面は彼女のVoとワイルドなエレキをフィーチュアしたブルージーサイケ。この手としては全曲聴かせますが、ワイルドな本格派のブルージーへヴィーサイケを聴かせてくれるキラーチューンB-1、彼女の儚く喘ぐように虚ろいだVoスタイルが生かされたエレクトリックフォークロックサイケB-4”Stranger”の味わい深さは光ります。Great LP! US自主プレスIn Shrink美品Rare Original. ジャケは未開封シールドだったものを開けて数回プレイしただけの美品。ジャケはシュリンクがきつすぎて角に軽いコーナーノックのみ。傷みやすい薄い内袋は3サイドにそれぞれヌケ。盤はターンテーブルに載せてプレイした時に気づく程度の微かなソリ。勿論プレイは良好で問題ありません。
Les Oiseaux Fous / Sur La Terre Ronde (FR Kiosque d'Orphee 80初?)
EX/EX- \SOLD
未だ殆ど知られざるフランスの男女Vo フォークグループの作品。フランスフォークサイケレア盤のメガレア盤を続々輩出したあのKiosque d'orpheeからのリリース。チューニングのずれてよれよれしたヴァイオリン、ぶかぶかモコモコしたトランペットや金管系、モタモタしたリズムの半ばマヘルと化した(!?),恐らく、というか間違いなく天然によろけて団子状になったアンサンブルに男女ヴォーカルという、呆けた純粋さと素朴さが入り混じって、底板をめくるように不思議な味わいを生み出した危ないスルメ系一枚。Jeffのザラザラした素朴で渋い味わいと素朴なフォークミニマリズム、それにGen Orangeに通じる天然の呆けた狂いをミックスしたらこうなるだろうか..。一旦はまりだすと全曲に渡るシュールな珍妙な味わいにやられます。しかも例えばB-1の能天気なメロディと口笛みたいな笛は一体何? 、を始め、意味の分からないシュールな絶句ポイントが所々に待ち受けます。それもある意味フランス物ならではかもしれません。もちろん普通の音楽ファンが手を出すものではありません。珍奇で微妙な味を求め底板をめくり続けてきた廃人寸前のあなたの耳を楽しませてくれる刺激的にエッジーな一枚。フランス自主プレスRare Original.
Los Pasos (Pert Rico Rico-Vox 60s)
EX-/EX- \ 8.800
3001 Bookで●●●のレア度で紹介されていたスパニッシュガレージサイケのレアアイテム。今回入荷したのは何と当時のプエルトリコ盤という珍品。ハモンドをフィーチュアした軽快でメロディアスなハーモニーのガレージサイケサウンドから中途逆回転とポコポコしたパーカッションでイースタンなサイケサウンドになだれ込むキラーサイケトラックA-1、アシッドでフラワーなハーモニーを存分にフィーチュアした揺らめき匂い立つようなフラワーサイケトラックA-2、ByrdsスタイルのフォーキーガレージサイケA-4、メランコリックなフラワーボササイケB-3、ファーフィサを効かせたキラーガレージサイケB-5等幾つもの突出トラックを始め、当時ならではの臨場感溢れるガレージサイケサウンドで全編楽しませてくれる一枚。 ジャケはアメリカ盤の様な厚めのジャケット。盤の音質もあくまでも印象ではありますが、本国スペイン盤よりぶっとくて圧倒的な迫力がある気がします。おそらく本作を聴くにはこの盤が原盤以上にベストでしょう。この盤で本作を入手する2度と無い(!?)機会をお見逃しなく! ジャケットはIn Shrinkで、部分的な軽いシワ程度。盤はA面に若干の表面スレ程度で、当時の中米盤としては珍しくしっかりした綺麗な状態。
Quintessence / Self (UK RCA ’72)
VG/EX- \ 3.500
Swami Ambikanandaを導師とするUKのスピリチュアルヒッピーサイケグループによるラストアルバム。”Cosmic Surfer”, “Wonder’s Of The Universe”, “Celestial Procession”, “Freedom”, “Water Godess”といったタイトルが既に彼らの音楽性を明示するように、フルート、エレキ、Voとハーモニーをフィーチュアし、UKグループとは思えないオープンなスピリチュアルジャムで聴く者をユートピアへと誘います。 イギリス盤デッド(!?)というよりサウンドのロックな質感はよりMountain Busに近いかな?随所のサイケデリックなトリップエフェクトやコラージュ、シタール等を用いた東洋指向も本作をより魅力溢れるものにします。この素敵な内容で、オリジナル盤がこんなプライスなんて、そんなアルバムは中々見つかりません。再評価されるべきグレートな一枚。Rare Original. ジャケは右上にステッカーを除去した後と思われる薄い6角状の糊シミ。ハガレは有りません。全体とエッジの若干のスレ。総じてジャケはややユーズド感ある状態。
Windstill / Frodo’s Abenteuer (GE Private ’79)
EX/EX \SOLD
ドイツの男女Vo フォークサイケ自主盤。特殊な厚紙を折りたたんだモノクロのミステリアスな線画のジャケット、そして内ジャケの不思議な線画や文字、インサートからもミステリアスな自主フォークサイケならではの匂いが濃厚に立ち込めてきます。アコギのカッティングにチャカポコしたハンドドラムのリズム、フルート、ヴァイオリン、男女ヴォーカルを配したサウンドからは、今の時代からは想像つかない異国のジプシーの様なミステリアスさで、シンプルで素朴な手触りの中にも肌理細やかに練られ完成された味わい深いアンサンブルと仄かなヴォーカルとハーモニーの味わいで、通して彼らならではの質の高いフォークサイケサウンドを聴かせる優れた一枚。ドイツ自主プレス状態良好Rare Original. W) 2 Inserts.

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夏の通販リストVol.65出来ました! 
1年以内に当店のホームページよりご注文された方はリストを無料でお送りしますので、リスト希望の方は是非お知らせください。それ以外の新規でリストご希望の方はその旨メールでお知らせください。案内をお送りします。(新規でリストご希望の場合は、200円かかります。)
以下がリストの主なラインナップになります。





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EURO PROGRESSIVE /JAZZ ROCK / UK ROCK 中古盤LP新入荷

Amuthon / Wirklichkeit (GE Scic ’82)
VG++/EX- \ 6.800
ドイツGuitar Prog Rock自主盤。ギターを中心に丁寧にアレンジを凝らし、Voパートも交えアンサンブルや楽曲の妙を味わわせてくれます。エレキを中心にアンサンブルが錬られているので全体のトーンとしてはハードなエッジのプログレと言えるかもしれませんが、随所に複雑さを交えながらアレンジの緩みなく終始緊張感を保ちながら飽きさせず聴かせてくれます。所謂ハードロック系ではなく、70s Styleのプログレッシヴでハードなアプローチとアンサンブルで終始攻める味のある一枚。ドイツ自主プレスRare Original. W)Innersleeve。ジャケは右上角にボールペンで3.6cm程度の線の書き込み。さほど目立つものではありません。それ以外は全体の極軽いスレとエッジの若干のスレ程度。裏面右上角に小さなテープ跡と軽いシワ。盤面は表面の軽微なスリーブマーク程度。しっかりした良好な状態です。
Barnodaj / Maugli (CZ Supraphon ’78)
EX-/EX \ 2.800
このグループ名では唯一の作品となりますが、チェコプログレの重鎮Progress Organizationの後身でProgress 2の前身グループ。A-1に針を下ろすと、前身グループ譲りの分厚いハモンドは相変わらずながら、シタールやポコポコしたハンドパーカッション、エキゾティックなメロディーのオリエンタルなキラートラックで、いきなり意表を突きます。以降はドカドカしたリズムセクション、ハモンド、ムーグ、エレキ、ヴォーカルとハーモニーの分厚いアンサンブルによる、70年代初期スタイルの豊かなアートプログレサウンドをしっかり聴かせてくれる優れた一枚。ラベルは左側に79表記の緑ラベルで、78年の初回プレスの1年後のプレス。80年代中期まで幾度となくプレスを繰り返した本作としては、かなりの初期プレスということになります。 ジャケは表面に美しい光沢を保った美品に近い状態。裏も軽いカビ程度で良好です。
C.B. Busser / Once And For All (Swiss Musk ’81)
VG+/EX \ 5.800
スイスのメロトロンプログレ魔人(!?)による最終作。彼の諸作の中ではよく知られる”Movies”や”Warship Suite”に比べると本作のジャケが一番見ない気がしますが、作風自体は彼の他のソロよりもむしろ彼の率いるグループWhipping Postの作風に近く、キラーなエレキをフィーチュアしたブルージーへヴィーロックスタイルが主体。メロトロンファンはエレピとヴォーカルをフィーチュアしたバラードにメロトロンが鳴り響くA面ラストのナンバーと、ゆったりとへヴィーでブルージーなサウンドにメロトロンがレイヤードされたB-1の2曲に注目です。GF Cover Rare Original. ジャケは辺部と角にややスレと小シワ。右上辺りに2~3cm大のコーティングの剥げ。総じてジャケはエッジに若干ユーズド感のある程度で、特に目立った問題ありません。Strong VG+。
Claude Barthelemy / Forest One (FR Celluloid ’82)
EX-/EX \ 2.500
フランスのギタリストによるJazz Rockアルバム。A面は彼のエレキを中心にピアノ、ムーグ、フルート等フィーチュアしたテクニカルで疾走感溢れるエネルギッシュなJazz Rockサウンドを繰り広げ、B面ではテクニカルでスリリングな中に更によりフリーキーで実験的なサウンドを聴かせます。Original.
Corben Simpson / Express Transit (NZ Strange ’72)
VG/EX- \ 4.500
Little John, Blertaのメンバーとして知られる彼のソロ1作目。カバー曲中心の内容ながら、ブルージーでジャジーなトーンと随所にハモンドをたっぷり使用したオルガンプログレ的解釈のナンバーとのバランスで、通して不思議と楽しめてしまう一枚。特に本作唯一彼のペンによるジャジーなオルガンプログレチューンB-4は本作のハイライト!他にもオルガンをフィーチュアしたA-1、唸るハモンドワークを堪能させてくれる5分半近いA-5、B-1もオルガンプログレ的に楽しめます。ローカルプレスRare Original. ジャケは上下辺の強いスレと、下辺中央7cmヌケ。上下明瞭なリングウェア。裏面にボールペンでネームの書き込み(サイン?) ジャケは総じてユーズド感の強い状態。盤は見た目良好なEXですが、経年の埃によると思われる軽いチリつきと静かな部分での若干のチリつき。
Dean Ford (UK EMI ’75)
VG++/EX- \ 3.500
Marmaladeのヴォーカリストによる唯一のソロアルバム。探しても意外に見かけない一枚です。プロデュースはAlan Parsons. Textured Cover Rare Original. W)Company Sleeve. ペラペラした傷みやすいジャケは左側に数点の軽いシワ程度。ラベルB面にサンプルステッカー貼。
Dirty Tricks (UK Polydor ’75)
EX/M- \ 4.800
1st. UK Hard の古典。重たくへヴィーなリズムとギター、ハイピッチでシャウトするヴォーカルでこれぞブリティッシュハードの正統派というべき完成度と内容で聴かせてくれる彼らの一枚目。コーティングカバー状態良好Rare Original. W)Made In England Sleeve. ジャケ、盤共にほぼ美品と言っていいビシッとした綺麗な状態です。マトは珍しく初期のA//3, B//1。(本作のマトはA//5, B//1や、A//4, B//1が多いです。)希少なA//3マトで、しかもこの綺麗な状態に出会えるチャンスは中々ありません。
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Dirty Tricks (UK Polydor ’75)
VG++/EX- \ 3.800
もう一枚のコーティングカバーRare Original. W)Made In England Sleeve. こちらの方のマトもレアな初期のA//3, B//1です。ジャケは左上に軽いシワ、背に沿ったコーティングの浮き、右上のボールペンのほんの微かな書き込み程度。この書き込みはジッポオイル等で簡単に消せるでしょう。こちらの方のジャケもしっかりした特に問題ない状態です。盤も表面の軽微なスレのみ。
Dynastie Crisis (FR Pathe ’72)
VG++/VG(+) Plays VG++ to EX \ 3.500
彼らの有名な2nd。UKのFamilyに影響を受けたブルージーなトーンやヴォーカルスタイルながら、より分厚いハモンドワークと随所のムーグ、フルート、キラーなエレキ、プログレッシヴな展開を織り交ぜ、70年代初期ならではの息吹に満ちたFrench Heavy Progを代表する本格派の一枚。Motus, CruciferiusやErgo Sumのようなブリティッシュナイズされたアートプログレ好きならもちろんマストです。コーティングカバーRare Original. ジャケは表は極軽いスレとエッジの小シワ程度で経年並みのEX-。裏面は下部に直径2~3cmの薄いシミが2か所、1cm大の薄いシミが1か所あり、裏面はVG(+)~VG+程度。総じてジャケはVG++とします。 盤はA-1~3にかけて見た目長めのヘアラインキズ2本見受けられますが、極時折の連続しないパチと、時折の軽いチリつきのみで、傾聴は殆ど気になりません。A面にはもう一つ見た目目立つA-2~4にかけてのヘアラインキズ1本。こちらはA-3の終わりフェイドアウト部分からA-4の始まりの非常に静かな部分の導入部で若干チリパチ有りますが、ヴォーカルが入ってからは微かなチリつきになり、殆ど目立ちません。その3本以外は盤面EX-で良好です。盤は前述の部分を考慮するとA面は総じて見た目VGとなりますが、プレイは通してほぼVG+~EX-。
Flame Dream / Calatea (Swiss Philips ’79)
EX-/EX- \ SOLD
1st. スイスのシンフォプログレ筆頭。エレピ、シンセ、フルート、エレキ、リズムセクション、爽やかなハーモニーをフィーチュアし、トップレベルのミュージシャンシップと技術水準、高いアレンジ能力で、テクニカルでありながらバランスの取れたアンサンブル、澄んだ抒情に満ちた正統派のシンフォプログレを繰り出す、シンフォファンの一つの理想形とも言うべき一枚。Rare Original.
Gianni Bella / Nuova Gente G.B.1 (IT Avventura ’83)
EX-/VG++ \ 1.000
エレピやストリングスシンセをフィーチュアした冷ややかなユーロポップ/AORテイストで聴かせる一枚。内袋付Original. ジャケはエッジの軽いスレ。盤は表面の若干の細かいスレ程度。プレイは主に経年の埃によると思われる静か目の部分の軽いチリつきと時折のチリつき。
Hansson & Karlsson / Monument (SW Polydor ’67)
EX/VG++ \ SOLD
スェーデンプログレ創成期に優れた3枚のLPをリリースしたオルガンプログレデュオによる1作目。全編ロングトラック中心のインストでどっぷり分厚いハモンドワークを聴かせてくれます。この時代ならではの録音の質感も臨場感溢れるラウドな迫力でアナログのオリジナル盤の魅力に満ちます。コーティングGF Cover Rare Original. ジャケはエッジと裏に軽微なスレ程度で、表面はラミネートが美しい光沢を保った、この時代としてはかなり綺麗でビシッとした状態です。盤は見た目A-3に2本ほど薄いスレ有りますが、その部分プレイは静か目の部分の時折の極軽いチリつき程度で殆ど問題ありません。それ以外は表面の軽微のスレのみで良好です。
Hatfield And The North / Afters (UK Virgin ’80)
VG+/EX \ 4.500
1st,2nd LPからのセレクトにシングルのみの2曲、ライブトラック3曲を加えた、ハットフィールドファンのみならず、カンタベリー系Jazz Rockファンにとってスペシャルな彼らからの贈りものと言うべき嬉しい一枚。MumpsやFitters Stoke..等のDave Stewartの水晶のようなキーボードワーク、時に素敵にひずんだオルガン、それに絡むPhil Millerのギター、Barabara Gaskin他女性コーラス陣の透き通るようなコーラス、Let’s EatやFitter Stoke Has A Bath, Share It等の静かに心温まるメロディーとRichard Sinclairのハートウォ―ムなVo..。全編大充実なのは言うまでもありませんが、とりわけこのA-1~4の流れには我を忘れて聴き入ってしまいます。Rare Original. ジャケは全体に軽いスレとエッジに若干のスレと小シワ。総じて軽いユーズド感のある程度。盤は綺麗です。
Isaiah (Austria-GE CBS ’75)
EX-/EX- \39.800
オーストリアプログレを代表する一枚。エレピ、パーカッション、つば吹きフルート、サックス、ヴォーカル、エレキを配し、ブルージーなトーンのジャジーなアートプログレをロングトラック中心に、1曲毎にしっかりと完成させた内容でビシッと聴かせてくれるグレートな一枚。時折のストリングスシンセを効果的に配した叙情的な展開もサウンドにより幅と色どりを加味し、より作品を風格溢れるものにします。コーティングカバーRare Original. ジャケ、盤共にしっかりした良好な状態です。
Joel Dugrenot / Boomerang (FR Spalax ’82)
EX/EX \ 2.800
ご存知Zaoのベーシスト唯一のソロアルバム。参加メンバーもJean My Truong, Claude Olmos, David RoseといったMagma, Zao人脈、Transit Expressと、それだけでもフレンチジャズロックファンにとっては嬉しい一枚。A-1に針を下ろすと、lockwoodsやSurya辺りを思わせる、ファンには当然期待を裏切らないこの出だしにニヤリとさせられます。作品を通しで聴いてゆくと、David Roseのソロ辺りに通じる雰囲気を持ちつつも、更に円熟味と落ち着いた佇まいがあって、あの熱気に満ちたjazz Rockシーンを通り抜けてきたミュージシャンたちが肩の力を抜きながら伸び伸び演奏をしている様子が伝わってきます。Magma, Zao直系のZeul節が炸裂するB-2,4もファンには感慨深いナンバー。コーティングカバー状態良好Rare Original.
Kaipa / Solo (SW Decca ’78)
VG+/VG+ \ 3.500
彼らの3枚目。1st,2ndと並び言うまでもなく北欧の叙情派シンフォの大マスターピース。Rare Original. W)内袋。尚、裏ジャケのロゴは黒タイプの方です。ジャケは辺部角に若干のスレと小シワ。右上角にプライスステッカー跡による小キズ。総じて軽いユーズド感のある程度。 盤は全面に内袋によると思われる表面のスレが目立ちますが、傾聴を直接乱すような所謂キズは有りません。プレイは静かな部分や時折のチリつき。 ビシビシっとした綺麗な状態とまではいきませんが、まずまずの状態だと思います。
Murphy Blend / First Loss (GE Kuckuck ’70)
VG+/EX- \SOLD
分厚くうなりを上げるハモンドとワイルドなエレキ、ヴォーカル、ドカドカしたドラムが一体化し、深遠なクラシカルの高揚とへヴィープログレが交錯するドスの効いた重厚なオルガンプログレを繰り広げる、ジャーマンプログレシーンの一つのハイライトとも言うべき光り輝くヴィンテージモンスターアイテム!その手応えをオリジナルの圧倒的な迫力で是非体感ください。Rare Original. ジャケは左上角にプライスステッカーを剥がした跡の2.8 x 2 cm程度サイズのシミと、小さなハガレ。裏面のほぼ同じ部分にも似たようなシミ。それを除いては綺麗なEXのトップコンディション。総じてジャケはStrong VG+とします。綺麗なジャケが見つからない本作としてはこれでもかなり良い方でしょう。盤は良好です。
Nattura / Magic Key (ICE Nattura ’72)
EX-/EX \SOLD
Odmenn, Trubrot, Svanfridur, Andrew, Hljomarに在籍したメンバーたちが集結したアイスランドのスーパーチーム唯一の作。(彼らは後にも有名なソロ作品や様々なグループで優れた作品を残していきます。) Trubrotでお馴染みの紅一点の女性シンガーShady Owensのヴォーカルを中心に、ロングトラック中心に存分のハモンド、キラーなエレキ、男女コーラス、ピアノ、ムーグ、リズムセクションをフィーチュアし、この時期ならではのアート色溢れる複雑な展開を取り入れながら、トップグループの実力を遺憾なく発揮したアートプログレを心ゆくまで堪能させてくれるグレートな一枚。アイスランドのプログレではSvanfridurに次いで最も重要な作品でしょう。Rare Original. W)Insert. ペラペラのイタミやすいジャケは上部と辺部、角の軽いスレ程度。 よく見ると左上角にボールペンによる4ミリ程度の極微の書き込みありますが、黒っぽい部分でパッと見殆どわかりません。もしごく稀に見かけることがあったとしても、ボロさに吃驚して買えないような状態しか見てこなかった方も多いと思います。本作をまともなジャケの状態で手にすることが出来る奇跡的なチャンスをお見逃しなく!盤も綺麗なEXです。
Quella Vecchia Locanda (IT Help ’72) 
VG+/VG(+) \SOLD
バイオリン、ピアノ、エレキ、ムーグ、つば吹きフルート、ヴォーカルとハーモニー、ドタバタしたリズムセクションをフィーチュアし、クラシカルとハード、情熱とロマンティシズム、イタリアならではの重厚さと甘美な叙情を対比させたItalian Complex Art Progの歴史的一枚。GF Cover Mega Rare Original. ジャケは上両角と背の下部、内ジャケ右上角にそれぞれ小さなクリアテープ貼。背、各角のスレと部分的なイタミ。上下辺のスレ。総じてジャケはエッジにユーズド感あるものの、全体としてはそこそこ見栄えを保った状態。盤は全体に表面の細かいスレに覆われてますが深いキズは殆ど見当たらず、丹念に盤をチェックした感じでも、A-1冒頭の薄い斜めキズ、A-3の3ミリの小キズ、B-2~3の薄いスリキズが見た目気になる程度。A-1は冒頭イントロ部分で少しプチプチ、A-3は数回のポツポツ程度で傾聴を乱すものではありません、B-3の薄いスレはプレイには殆ど支障ありません。盤の全体的なプレイ状態は前述の部分以外は、静か目の部分でバックグラウンドのチリつきと時折のチリつき程度。 ビシッとした状態であれば20万以上、通常のEXでも軽く10万以上で取引されるイタリアンプログレのハイライトをそこそこのOKコンディションで手にするまたとない機会をお見逃しなく!
La Rossa / A Fury Of Glass (FR Private ‘82) 
M-/EX \ SOLD
エモーショナルで表現力に富んだVoを中心に、ハモンド、ピアノ、泣きのギター、リズムセクションをフィーチュアし、ヴォーカルと一体化した次々に複雑にリズムチェンジしテンションに満ちたサウンドで畳み掛ける攻撃的で鬼気迫る展開から、時に流れるようなピアノの叙情パートまで聴かせる、若干VDGGを思わせるようなパッションと美の対比に横溢したフレンチシンフォのグレートな一枚。コーティング美品Rare Original. 
Saga / To Whom It Concerns (Ho UAP ’79)
VG++/EX- \23.800
ハモンド、ピアノ、メロトロン、シンセ等のキーボード、泣きのギター、アコギのカッティング、ヴォーカル、リズムセクションをフィーチュアし、ロングトラック中心にヨーロッパならではの甘美な叙情に包まれたファンタジックな本格派シンフォを繰り広げるダッチプログレの大古典。ここぞと幽玄な空間に溢れ出すメロトロンストリングスも聴きものです。オランダローカルプレスRare Original. w)Inner Sleeve. ジャケは右上角近くに0.9 x 0.7cmの極小さなTear. 上辺部に沿った目立たない軽いスリキズ。裏面右角の小さな書き込み。いずれも極部分的なものでジャケの見た目を乱すものではありません。ジャケは総じて概ね良好な状態です。盤も良好な状態。

Euro Progressive Rock / Jazz Rockの新入荷以外の中古LPの在庫についてはこちらをご覧ください。
UK Rock, Folk, Prog Jazzの新入荷以外の中古LPの在庫についてはこちらをご覧ください。



PSYCHEDELIC /ACID FOLK / BLUES ROCK 中古盤LP&EP新入荷後編

The Folklords / Forty Second River (DIF VERSION)/ Unspoken Love (DIF VERSION)“7 (CA COB '68) 7EP
A' \SOLD
青空に広がる大地と草原の彼方、ひっそり時に晒された小屋で透けるように佇みゆらゆら揺れているだけの蒼い幻影。その風のこだまは波紋となって耳の奥の遥かな記憶を呼び覚まします。その鮮やかな一瞬の儚さは、当時のその場所と空間を切り取ったかのように、針を下ろせば其処にいつでも見事に甦ります。とりわけこのシングルヴァージョンの"Unsoken Love"はミステリアスなアシッドフォークの極みと言える1曲。どこかの果ての教会の様なオルガン、とろとろと静かに揺れているだけのアコースティックギター、この世で最も虚ろな男女ヴォーカルの囁きが紡ぎ出す遥かな青空に吸い込まれそうなエコーは、針を落とすと其処にいつでも息づき、過ぎ去った時代のまどろみを聴く者に夢見させてくれます。アシッドフォークやサイケを聴いていて、いつかこんな一枚に出会いたかった、聴く人によってそんな大切な宝箱の鍵になるでしょう。カナダ自主プレスRare Original.
尚、彼らはこの後AlliedレーベルよりLP"Release The Sunshine"をリリースしますが、残念ながらどちらの曲共に全くのテイク違いで、このシングル盤ほどのドリーミーさと魔法は感じられません。それはそれで素朴で素敵な作品ではありますが、もしこのムードのままLPが作られていたらもっと大変なことになったのに、とつい思ってしまいます。
Hound Dog Taylor / Beware Of The Dog (UK Sonet ‘76)
EX-/EX- \ 5.800
1974年にシカゴとクリーブランドで録音され、1975年の没後の1976年にリリースされた作品。とは言え彼の死後のメモリアルアルバムとして企画された作品では無く、彼自身が生前元々当時新作として企画していた、いわば最後のオリジナルアルバムにして最初のライブ作品。豊かでありながら激しく感情の生き物のような軌跡を描くギターワークの素晴らしさに圧倒されるエレクトリックブルース/ブルースロックの心を震わす名作。マスターピース!ここに有るのは当時のUK盤プレスで、UK盤としてはトランペットラベルのUK初回プレスRare Original. W)Company Sleeve. マトリクスもA-1△G, B-1△Gの初回。盤はパッと見黒っぽいですが、電球にかざすとワイン色にうっすら透ける透過赤盤仕様。ジャケ、盤共にしっかりした良好な状態です。
Howlin' Wolf / The Howlin' Wolf Album (US Cadet LPS-319 ‘69)
VG/VG+ \ SOLD
サイケデリック真っ只中の1969年にリリースされたブルースのレジェンドによる唯一の(!?) ブルージーファズサイケ作品。絡みつくささくれたヴォーカル、ザクザクひび割れた爛れたサイケファズに、ゆらゆら漂う酩酊したチョワチョワアシッドギター、この時期のアメリカならではのシンプルでダイレクトな中に、ザラザラと煙るような味わい溢れるサイケサウンドが堪りません。ヴォーカルの味わい、そしてギターの時に繊細時にダイナミックな味わい、そしてアンサンブルの味わいはこの時期(サイケデリック)だからこその稀有な感覚のさざ波で終始聴く者を魅了し続けます。大昔のプレスならではのアナログ盤のリアリティーとインパクトも再発やCDでは決して味わえないものです。一家に一枚マスターピース!尚、ここに有るのはジャケットデザインの文字部分がピンク色の2年後の当時2ndプレスになります。 ジャケは右上角にプライスステッカー貼。その下にボールペンで軽い書き込み。上辺部3,4か所の目立つヒビシワ状イタミ。裏面右上の薄いコーヒーシミ。両面ラベルにボールペンで数字の書き込み。盤はA-2辺に細かいスパイダー状スレ。プレイはA-1終わり~A-2頭で少しの間チリチリ、それ以外はその部分時折軽くチリつくかな?程度で、傾聴を乱すものではなく。プレイにはさほど影響有りません。B面に見た目長いスレ1本有りますが、プレイは殆ど問題ありません。総じて見た目は典型的なVG+ですが、プレイは概ねしっかりしたプレイングコンディション。
Knickerbockers / Lies (US Challenge ’66)
G+/VG++ \ 3.500
US 60s Garage Beat実力派による有名な代表作。特にA面は同時期のBeatlesにも通じる持ち前のメロディアスなハーモニーをフィーチュアしつつも、この時代ならではのエッジの効いたガレージ感と高揚したエネルギッシュなロックサウンドで、全曲ビシッと粒揃いにグレートな内容で聴かせてくれます。 Rare MONO Original. ジャケは右上に4 x 3cm程度の大きいハガレ。その部分黒ペンで塗りつぶしてあります。下辺は開口部より3/4ヌケ。上辺は開口部より10cmヌケ。エッジ、角のスレ。それ以外は表面の若干のスレ程度ですが、前述のハガレとヌケを考慮しG+とします。盤はA-1後半に良く見るとミゾに沿ってかなり長いヘアラインキズ認められますが、その部分プレイは1回チリパチのみで、プレイは殆ど問題ありません。盤はそれ以外表面の若干のスレ。
Modulo 1000 / Nao Fale Com Paredes (GE World In Sound ’04 再発) 
M-/M- \ 3.800
ジャンキーなファズにアシッドなヴォーカル、ハモンド、奇妙に落ち込むストナーな曲調でアンダーグラウンドなアシッドサイケの眩暈世界を生み出したBrazilian Stoned Psycheの有名な一枚。グルグル閉塞した変態うねうねサウンドがクセになります。オリジナルと同一デザインの超極厚豪華3面見開きTri Fold Cover仕様。正規再発盤。盤は見た目美品。プレイは経年の埃によると思われる静かな部分での軽微なチリつき。
Los Strwck / La Doctoriza (US Kubaney ’71)
EX-/EX- \SOLD
メキシコのガレージサイケ作品。A面はやや古めの曲調が多い中、いきなり強引に中途ファズが荒れ狂うA-1, ファーフィサを効かしたガレージサイケに後半電撃ファズが痙攣するA-4と、随所にキラートラックが待ち受ける感じですが、本題はB面。ラテン調から一転ドリーミーなファーフィサとアシッドファズが雷撃をかますB-1, R&B Beatスタイルに強烈ファズのB-2, ファーフィサを効かしたメロディアスなガレージフラワーサイケB-3, アップテンポのガレージサイケサウンドに痙攣アシッドファズが突き刺さるB-4と、ファズ好きには堪らない内容で聴かせます!Rare Original. ジャケは背に沿った若干の軽いシワと各角のスレ、左上角の軽いシワ線程度でしっかりした状態。盤も綺麗で良好です。
Tina & David Meltzer / Poet Song (US Vanguard ’69)
VG+/EX- \ 7.500
Serpent Powerのメインメンバー男女二人によるデュオアルバム。Serpent Powerのエッセンスをよりフォークスタイルの中に抽出したかのように、ソフトでムーディーな女性Voを中心に、ゆったりと豊かで穏やかな至福に満ちたウェストコーストの息づき溢れるナンバーから、しんみりとしたメランコリックなナンバーまで夢見心地のサウンドを聴かせてくれるムーディーなアシッドフォークの素敵な一枚。この作品には当時のサンフランシスコの夢見るような光の色と匂い、時としてその中の翳り、繊細さとやさしさ、ふわっとゆるくひなびた空気が当時そのままに息づきます。Rare Original. W)Company Sleeve. ジャケは全体に若干のスレと部分的な細いキズで若干のユーズド感程度。

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PSYCHEDELIC ROCK /FOLK PSYCH / ACID FOLK / 中古盤LP&EP新入荷前編

Captain Beefheart & The Magic Band / Lick My Decals Off, Baby (US Straight PROMO ’70)
VG+/EX- \16.800
巨大な傑作”Trout Mask”に次ぐ素晴らしい世紀の怪作。手足バラバラタコ人間みたいな、宇宙規模。ガラガラ声とマリンバ乱れ打ち。チンドン屋とここぞとばかりやけくそドラムの対決。50年近くたった今もロックの最前衛で涼しげな顔で(それとも暑苦しい顔で?)笑っている。もうこの作品やこの時期の一連の彼を超えることの出来る作品は二度と現れない。音楽との稀有な出会いによる究極の衝突と歓び...。その凝縮と奇跡を是非ともプロモ白ラベルの最高の音質で実感ください。彼こそがグラミー賞ノーベル賞に値すべきでした。当店は永遠のこの作品を支持し続けます。プロモ白ラベルRare Original. W)Insert&Company Sleeve. ジャケは全体の若干のスレとリングウェア。エッジの軽い色補正。ジャケは総じてややユーズド感のある程度。カンパニースリーブはサイドにテープ貼とヌケ。盤は表面の軽微なスレのみでしっかりした綺麗な状態です。

Chamaeleon Church (US MGM ’68)
VG+/VG+ \ 6.800
New EnglandのGarageバンドThe Lostを母体にしたボストンのフラワーサイケグループ唯一のアルバム。美しいハーモニーとメロディー、ニューイングランド系ならではの研ぎ澄まされた青いメランコリーとこの時代ならではのアシッドの揺らめきが交錯し、かくもデリケートなバランスと深度を保ち完成されたUS Pepperish Flower Psych随一の名品。この時期のサイケならではのゆらゆら陶酔した味わいと言い、アンサンブル、アレンジ、楽曲の完成度と言い、USのこの手ではベストの一枚にして香り高いマスターピース!尚、この後メンバーの数人はUltimate Spinachの3rdに合流します。Rare Original. w)Company Sleeve. ジャケは全体とエッジのスレ。エッジの小シワ。エッジの色補正。全体的に若干スレのあるややユーズドな状態。左下Small CH. カンパニースリーブはサイドが全ヌケ。盤はB-3にスパイダー状の細かいスレ。その部分2か所ほど数回若干チリつき程度。その部分の見た目を考慮し厳しく付けて盤はStrong VG+としますが、それ以外はほぼ表面の薄いスレのみでEX-。
Diga Rhythm Band / Diga (US Round ’76)
EX-/EX- \ 2.800
Mickey Hartがメンバーで参加しているパーカッショングループ唯一の作品。A-1,2はJerry Garciaがギターで参加、よりトロピカルでパーカッシブなDeadといった趣でこれも良いですが、寧ろ本作の本題はA-3からでしょう。メロディーをとるマリンバと浮遊するVibeにボンゴ&コンガ、ティンパニ、多数のタブラ、ティンパニにドラムの編成で、ガムランの影響を感じさせるオリエンタルでミニマリスティックなジャムを繰り広げます。メロディアスなパートとインプロヴィゼ―ションとの程良い対比、瞑想的で心地よさに溢れたトリッピーなジャムとスリリングでオーガニックな力に満ちたアンサンブルとのブレンドのなされた優れた一枚。Silver Cover Rare Original. ジャケは左下DH. 盤は紙の内袋による表面のみの軽微なスリーブマーク程度。ジャケ、盤共に良好です。
Dino Valente (US Epic PROMO MONO ’68)
EX/EX \ SOLD
ただ茫漠と広がる荒野の連なり、高台から俯瞰するように声は風に呼応し、遥か乾いた青空の彼方へエコーしながらその幻影は眩暈のように重なり消えてゆきます。爪弾かれるアコースティックギターのゆったりと透明な波に洗われ静かな青い炎を揺らめかせる悠久の音楽。荒野の吟遊詩人がリリースした唯一のソロアルバムは、時空を超えた遥かなスケールで唯一無二の魅力を放ち続けます。その音楽の何という不思議な力でしょう。この一枚は数多いアシッドフォーク作品の中でもSkip Spenceのソロと並び、時代や土地の匂いと自然、時間の流れを夢見紡ぎ出した作品として、音楽を愛する全てのファンに聴かれ語り継がれてゆくでしょう。本作に出会うことの幸せ、その稀有な出会いを是非感じて下さい。プロモ盤のみプレスされた激レア白ラベル状態良好MONO Rare Original. 本作のプロモ白ラベルモノラル盤は90年代に作られたそっくりのブート再発盤が出回っていてよくオリジナルと勘違いされてプレミア価格で売られているのを見かけますが、ここに有るのはその偽物ではなく、勿論本物の68年プレスオリジナル盤です。裏ジャケは本作がプロモ盤であることを示すNot For Sale赤スタンプと、ショップスタンプ2点。裏表共に極軽微なスレのみで、ピシッとした非常に綺麗な状態。盤も内袋による軽微なスリーブマークのみでほぼ美品と言っていい状態。本物のプロモモノ盤の、しかもこれだけ綺麗な状態には滅多に出会えません。このまたとない機会をお見逃しなく!

Electric Prunes / Release Of An Oath (US Reprise ’69)
VG+/VG++ \ 3.800
彼らの4枚目にしてサイケ期最後の作品。作風的には前作”Mass In F Minor”と同路線のコンセプチュアルなアートサイケで完成度も全く引けを取りません。ヴォーカル&コーラス、効果的なオーケストレイション、ファーフィサオルガン、ここぞと荒れ狂うキラーアシッドファズをふんだんに配し、アメリカならではの雄大な大地の広がりを一つのハーモニーのように感じさせる、全体を通して一つの作品として完成された一枚。当時としてはこの作風は野心的とも言えますが、その試みはしっかりと充実した内容に仕上げられていて聴き応えに満ちます。初回2 ToneラベルRare Original. W)Company Sleeve. ジャケは辺部角にやや目立つスレと上部の若干のリングウェア。ジャケは総じてややユーズドな状態。盤は主にA面に表面のみの若干の軽いスレ程度。プレイは経年の埃か元々のプレスによると思われる冒頭及び静か目の部分の軽いチリつき。
Fifty Foot Hose / Cauldron (US Limelight ’67)
EX/EX \ SOLD
67年とは思えない素敵に斬新なジャケットデザイン、その内容共に数多いUSサイケの名作群の中でもひときわ異彩を放つ有名な一枚。(エレクトロニクスの大胆な使用やこのジャケの印象から、単なるギミック重視のトリップ系サイケと思っている方は、今すぐ本作を聴き直しましょう!) 基本はUS正統派の王道サイケで、当時のアメリカの光の色や、その大地の連なりと地平を垣間見せるウェストコーストサイケに、シュールな展開と個性的なアレンジ、眩暈のようなアンドロイドなミニマリズム、スペイシーなエレクトロニクスを散りばめ、魅力的な女性Voと優れたアンサンブル楽曲の魅力、繊細さとダイナミックな迫力、空間を遥かに行き来する奥行き、豊穣に満ちた充実のサウンドで聴く者を圧倒します。その稀有な味わいと手応えは本作でしか味わえません。音楽的にも唯一無二の名品を本物のオリジナルの凄さで是非体感ください。これは、サイケデリックロックの一つのハイライトです。尚、本作はジャケも分厚いそっくりの偽物再発盤が90年代に何回もプレスされ、混乱を招いていますが、ここに有るのは勿論正真正銘本物のオリジナル盤。(偽物は数種存在しますが、何れも、ジャケットの微妙な紙質、印刷の色味、ラベル等が僅かに異なります。) ジャケ、盤共にビシッと良好な状態良好Rare Original. W)Inner Sleeve。ジャケは右上Small DH. 内袋は軽い変色と一部ボールペンによる小さな書き込み。
Hapshash & The Coloured Coat / Western Flier (UK Liberty ’69)
VG++/EX \10.800
前作はB面が一発同じベースのリフでジャケットの如く忘我恍惚境を延々阿鼻叫喚するその心意気に度肝を抜かれましたが、そんな彼らのファンタスティックな2枚目。 より音楽的成熟度が増し、様々な要素がアシッドポッドに投げ込まれ香ばしく煮込まれた1作目以上に内容の充実した名品。A-1に針を降ろしたら陽気なカントリーフォークで、流石に彼らも少し丸くゆるくなったかなと思うのも束の間、いきなり奇妙に位相がよじれてアシッドだらだら垂れ流し。アシッドの沼をズブズブしながら異常な荒野を歩くヴォーカルに、”ハアッ”と空手の練習の如く女性の掛け声、アンサンブルはぼてぼての団子の如し。続いて吸い過ぎた気合だけで猛然と突き進む火を噴くアシッドブルース。そして、飴玉の様にゆるゆるよれて煙を吐くアシッドフォーク。B面に入っても全て位相のずれた、やけくそな位魂出てる、完成度なんてへったくれない、荒々しい荒野で咆哮してるとんでもないスケールに一種凄いものを見てる感じはTyrannosaurus RexのUnicornやJan Dukes De Greyの2ndとも比較しうるでしょう。芸術は爆発だ、その燃える火を抱えたこんなにもかっこいい素敵にイカれた危険で痺れる名盤…。初回マト1 Blue Liberty Label Rare Original. W)Made In England Sleeve. ジャケは右上にミリ浮い単位の小さなプライスステッカーハガレ。白い部分で目立ちません。その近くに小キズ。それを除いてはこの白いイタミやすいジャケにしては比較的白さを保ったしっかりした状態でEX-クラス。盤も良好です。
Homestead & Wolfe / Our Times (US Topo '75)
VG++/VG++ \33.000
男女3人ずつの6人によるUSフォークロックサイケグループ唯一のアルバム。まろやかで美しい女性ヴォーカルを中心に男女コーラスを配し、当時のアメリカの懐かしい光と香気一杯の夢見るようなフォークサイケを繰り広げる素敵な一枚。オリジナルならではの再発盤の薄い音とは全く別物としか思えない分厚いアナログ感と圧倒的な輝きを是非実感ください。US男女フォークサイケの鏡とでも言うべき名品にしてマスターピース!US自主プレスRare Original. w)Insert. ジャケは上部にボールペンでメンバーのサイン入り。全体の軽いスレと角の軽いスレ程度。インサートは部分的な薄いシミ。盤は全体的に内袋によると思われる表面のスレが多く見受けられますが、傾聴を乱すような所謂キズは有りません。プレイは経年の埃によると思われる静か目の部分のバックグラウンドの軽いチリつき。

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MINIMAL /Experimental /COSMIC SYNTH /PSYCH /奇想音楽 中古盤LP新入荷

Benjamin Lew & Steven Brown / Douzieme Journee… (BEL Crammed ’82)
VG++/EX \ 4.500
ニューウェイヴ系のアヴァンポップの印象が強かったこの時期のCrammedレーベルの中に隠されたミニマルトリップエレクトロの名品。信号のパルスの様にアウトプットするエレクトロニクスを中心に、極めてミニマリスティックに徹した手法と優れた感覚の切り口でアブストラクトなサウンドの中に朦朧と甘美な感覚世界を追求し、オリエンタルな変態催眠浮遊ミニマルエレクトロExperimentalを心ゆくまで堪能させてくれます。Benjamin Lew操るエレクトロニクス、リズムビート、テープ操作とエフェクトを軸に、サックス、ピアノ、オルガンでSteven Brown、パーカッションやバスクラであのAksaq Maboulの奇才Marc Hollanderも参加し、作品に一層の厚みと色どりを添えます。トリッピーなミニマルエレクトロを探している方や、感覚的な浮遊エクスペリメンタル好きは問答無用のマスターピース!本作は後にUS盤やジャケの若干異なる2ndプレスも存在しますが、これは初回ジャケ初回番号Rare Original. ジャケは下辺中央10.5cmヌケ。それ以外は上部の微かな小シワ程度で良好です。
Charles Loos / Tout Seul (BEL Igoo ’82)
EX/EX- \ 4.000
Cos, Abraxis, Julverne等数々のグループで活躍した彼の、シルクスクリーンジャケット(多分!?)に包まれた、ベルギーExperimentalの宝庫Iglooレーベルよりのソロアルバム。ピアノソロ、もしくはピアノとエレピを同時に弾く(?)ユニークなスタイルで、彼ならではの、クラシカルと近代音楽、ジャズの要素をミックスした、繊細さとダイナミズム、静かな叙情を兼ね備えたソロを存分に堪能させてくれる一枚。ピアノの中に彼のエッセンスが凝縮された優れた作品。エレピを使用した曲も透明感のある不思議な味わいが何とも独特です。Rare Original. 盤は見た目綺麗なM-ですが、経年の埃によると思われる静かな部分での軽いチリつき。
Cybotron (AU Clear Light Of Jupiter ’76)
EX-/EX- \ 8.800
前年”Monster Planet”をリリースしたオーストラリアのシンセマスターSteve Maxwell Von BraundがGeoff Greenと組んだ伝説のシンセユニットによる1st。アープの2600, Korg 700を駆使し、エレクトロニックパーカッション、サックスを加え、リズミックなパーカッションサウンドに分厚いアナログエレクトロニクスが放電し空間を駆け巡る、エナジー溢れる彼らならではのサイファイなコズミックシンセ/スペースロックを存分に堪能させてくれる大充実の一枚。本作は、3年後にプレスされたシングルジャケのフランス盤でさえ近年見なくなってきましたが、ここに有るのはそれよりも遥かにレアなGF Coverの現地オーストラリア盤初回プレスRare Original. 盤は見た目綺麗なEXですが、プレイは静か目の部分で元々のプレスか経年の埃によると思われる若干のバックグラウンドのチリつき。
←内ジャケを開いた写真です。
Detlef Potten / Atlas 1 (GE KOPF ’80)
M- \ SOLD
3枚のLPを自主で残したドイツのアーティストの内、最もミステリーな一枚。彼はもう一枚のソロアルバムと、グループ名義による作品が幻のアルバムとしてごく一部のフォークサイケファンに知られますが、この一枚だけは、アルバムの殆どが謎に満ちたExperimental Synth作で、ジャケすら存在しない自主盤。 針を下ろすとミニマリスティックなプリミティヴエレクトロ、次いではホワイトノイズのビートにやはりプリミティブなエレクトロニクス。その後も極めてプリミティヴでホームメイドな実験エレクトロニクスが続き、生まれたばかりの電子の原初のうめきにも似た、素朴なアナログエレクトロニクスサウンドのCrudeなまでにロウな醍醐味を存分に味わわせてくれる一枚。ドイツ自主プレスRare Original. 彼の他の作品が恐らく数十枚ずつの極小プレス盤であることを考えると、本作も恐らく数十枚プレスの可能性が高いでしょう。ごくわずかなデッドストック流出品のため、もう二度と見ないかもしれない希少盤。Seesselberg辺りよりもさらにその先にあるジャーマンシンセエレクトロニクス自主シーンの最深部を垣間見せる一枚とも言えましょう。またとない機会をお見逃しなく!
Drago Mlinarec / Pjesme S Planine (Yu Jugoton ’72)
VG+/VG++ \ 4.500
彼の2nd。 木の線画のジャケットと美しい内ジャケのヒッピー系っぽいムードはいかにもフォークサイケらしいムードを漂わせます。前作の延長線上にありながらも更に内面の美しい風景を映し出した夢見るような一枚。スペイシーなシンセストリングスや、効果的にピアノを取り入れ、前作のブルージーなトーンは影を潜め、より穏やかに広がっていくようなフォークロックサウンドの中に味わい深さを秘めたサウンドで聴かせてくれます。本作で特筆すべきはB面で、次第にトリップしていくようなゆるゆるとした夢見るような広がりに満ちたB-1、水に煌めき反射するような瑞々しいフォークサウンドに彼の穏やかなアシッドヴォイスがこだまするB-2, 鳥の囀りに導かれ、アコギのアルペジオとエレピの煌めき、エコーするハーモニカによる幻想的なロングインストB-3に至っては延々スピリチュアルでドリーミーなメロウトリップの極致。 GF Cover. 本作はジャケ、盤共に数多くのヴァリエーションが存在し、迷わされる一枚ですが、ここに有るのはジャケは茶色にオレンジの線画ヴァージョン。ラベルは青に紺色の線が入ったラベルでラベル部分に1977と表記された5年後の77年プレス盤。初回プレスではありませんがこのプレスも依然としてレアであることには変わりありません。ペラペラの非常に傷みやすいジャケは周辺部のスレ、エッジのスレと小シワ、背のスレと軽いイタミ。軽いユーズド感がありますが、経年のこのジャケットにしてはまずまずだと思います。ラベルは両面共に青でネームの書き込み。盤は両面共に数本の表面の薄いスレ。その部分プレイは殆ど問題ありません。静かな部分で元々のプレスか埃によると思われる軽いチリつき。
The Durutti Column / Circuses And Bread (BEL Factory ’86)
EX-/EX \ 2.800
繊細に編みこまれエコー反射するギターワーク、ミニマリスティックなアンサンブルに時折囁くようなヴォーカルをフィーチュアした変わらず質の高い86年作品。彼らの一連の作品は当時のニューウェイヴシーンの波と離れ、彼ら独自の佇まいを持ち続け別の場所でひっそり輝き続けます。本作でも今までと変わらず、彼らの催眠性や音楽の深度の中に60年代サイケデリアの内的な包含は随所に浸透し、彼らならではのプライベートでデリケートな趣味実験サウンドの中に広がってゆきます。初回プレスRare Original.
Earthstar / Humans Only (GE Sky ’82)
VG+/VG++ \ 4.500
彼らの忘れられたグレートな一枚。自主の1st(彼らは元々はアメリカのユニットで1stはアメリカの自主盤)から数えて通算4作目にしてラストアルバム。前作までは典型的なベルリンスクールスタイルのジャーマンコズミックシンセサウンドでしたが、本作では一転し、アシッドな浮遊感のエレキ、フルート、シンセ、パーカション、リズムセクション、自然音のコラージュを取り入れた美しくも揺らめく様なフルバンドスタイルのアンサンブルとコズミックなジャムでユートピア志向のスペースサイケデリアを聴かせてくれ、驚かされます。サウンドの傾向的にはSensations Fix辺りを思わせますがよりサウンドは夢見心地で、随所に見せるメルティングなミニマル感などInventionsやRosi辺りのAsh Ra Tempelファンにも受け入れられそうです。一方B面はOhr, Kosmische直系サウンド。B-1で見せるドープで歪んだスペースジャムはAndromeda All Stars期のRalph Lundstenばりで、ラストB-2の幻覚的なスペースジャムに至ってはもはやCosmic Jokersへのオマージュとしか言いようがありません。全編に亘って彼らの内的充実の漲るスペースロックの隠れたマスターピース!Rare Original. ジャケは辺部背の若干のスレと色補正、エッジの小シワ。軽いユーズド感のあるStrong VG+。盤は若干の表面のみの薄いスレ程度。
Hector Zazou / Geographies (国内 Crammed ’85)
VG+/EX- \ 1.500
ZNRのZazouによる彼のソロとしては1作目。”地理学”と題された当時の国内盤。弦楽、女性コーラス、ピアノ、管楽器、パーカッション等のアンサンブルによるミニマリスティックでアーティなチェンバーミュージック作品。W)Insert. ジャケは辺部全体に若干スレ、下辺中央4.5cmヌケ。ややユーズド目の状態です。
Richard Teitelbaum & Carlos Zingaro / The Sea Between (CA Victo ’88)
EX/M- \ SOLD
MEVのメンバーとしても知られる電子音楽作家Richard Teitelbaumのエレクトロニクスと、ポルトガルのヴァイオリニストによるデュオ作品。時にテンションと甘美さを保ちながら寄り添い、時により動きに満ちたエモーショナルなサウンドながらコントロールされた、質の高い充実のFree Electro Experimentalを全編に亘って楽しませてくれる一枚。In Shrink美品Rare Original. ジャケは左上角にSmall DH. それ以外ジャケも盤も綺麗です。
Trance / Dystopia (GE Trance ’79)
EX-/EX \ 5.800
自主レーベルより2枚のLPをリリースしたジャーマンコズミックシンセデュオのレアな一枚目にして内容的にも実度した彼らの最高作。シンセ及びキーボード系は2台のローランドシステム100を始め, マイクロムーグ、ソリーナ、アープ、エレピと言ったアナログシンセのヴィンテージ機材を使用しつつも、アコギのアルペジオ、エレキ、ベース等のアンサンブルを程良くブレンドしたコズミックサイケフォークチューンA-1で幕を開け、サウンドは瞬く様なエレクトロニクスのパルスと行き交い上下するエレクトロエフェクト、バーストする星々で一気に有機的で豊穣な幻覚の外宇宙世界へと聴き手をトリップさせます。このA-2はアブストラクトなトリップスペースエレクトロの目覚ましい名チューン。A-3はゴボゴボ泡立つように低く蠢くシンセのベースラインに冷ややかなエレピとアナログシンセのメロディーを効かせたサイファイなコズミックミニマルシンセ。A-4はエコーするパーカッションのビートに様々なシンセやエレクトロニクスが空間をあちこちスローモーションのように往来するこれもアブストラクトでスピリチュアルなスペースエレクトロシンセの名チューン。B-1,2はA-1と同スタイルながら、更にヴァイオリンをフィーチュアした内容。B-3はミニマルなリズムボックスの心地よいビートに様々なシンセをフィーチュアした、少しノイの3rdのA-1を少し思わせるようなクールなシンセチューン。両面共に凝縮度の高い、非凡なジャーマントリップエレクトロ/コズミックシンセのマスターピース!コーティングカバードイツ自主プレスRare Original. W)Insert. 白を基調にしたラベルは両面共に若干のカビ。



POST PUNK /NEW WAVE / NO WAVE / NDW
EXPERIMENTAL DIY / SYNTH POP 中古盤LP&EP新入荷

Destroy All Monsters / Killing Me Softly 7EP BOX (US Ecstatic Peace '95) 7EP BOX
VG(+)/EX- \ 5.800
両面共に1995年のライブ。盤はClear Wax仕様。ジャケットは白いBoxに線画の貼り付け。箱の中は毛皮敷きでご覧のように多数のインサートが付いた特別限定仕様です。250枚限定ナンバー入。Rare Original. ジャケットは箱の右側のテープ止めをしている部分を剥がさないと箱が開けられない仕様なので、箱の作り上致し方ないハガレが生じているためジャケットのコンディションをVG(+)としていますが、性質上未開封以外はシール剥がしでも使ってよっぽどうまく剥がさない限り、通常はこのコンディションになってしまうでしょう。盤は透明ビニールのため正確なコンディションは分かりませんが見た目良好そうです。プレイは元々のプレスか経年の埃による静かな部分の軽いチリつき。
Fetus Under Glass(Jim Foetus) / Spite Your Face 7EP (UK-FR Self Immolation ’81) "7シングル盤
EX/VG++ \ 4.500
自主リリース時代のデビューシングル盤。両面共に分厚いアナログのエレクトロニクスがパルスを刻み弾け飛ぶ、熱気と混沌、狂気に満ちた変態Electro Experimental DIYの内容充実、圧倒的なチューン! "Nail"辺りに代表される後のIndustrialでEBM的なバキバキした彼のサウンドとは異なります。後の彼のイメージと切り離して、単純に81年ならではのアナログな雰囲気に満ちた実験Electro DIYとして評価されるべき一枚、流石に後に有名になるだけの何かが既に此処に有ります。本作のオリジナル盤はラベルに2種類のヴァリエーションが存在しますが、ここに有るのはラベルにCherry Red表記無しの純正Self Immolationラベル仕様。このラベルは非常にレアです。Rare Original. 盤はA面は若干の表面のみの極軽いスレ程度。B面は見た目1本薄いスレ有りますが、プレイは殆ど問題ありません。
The First Church Of Napoleon Solo / Debbydid 7EP (UK Off The Beaten '84) "7シングル盤
EX-/EX \ 4.500
ジャケの表はハンドメイドによるペインティング、裏はバンド名のインフォステッカーが貼られた、とてつもない自主な体裁のジャケットに包まれたUK謎の実験Electro DIY秘宝。自主でこの一枚を残すのみで全く謎のグループです。A面はミニマルなパーカッションのビートとベースラインに様々なコラージュ、逆回転が被せられ、もやもやと半ば混沌と流れ漂う様な催眠的なホームメイドExperimentalサウンド。そしてB面は意表をついて緩やかなエレキのカッティング、パーカッション、ミニマルにきらきら光るグロッケン、低くもやもやと漂うヴォーカルによる、この時代ならではの初期ネオアコの様なムードと素朴な輝きを残しつつも、ゆらゆらと匂い立つ様なアートなフォークサイケサウンドを聴かせるミステリアスな一枚。UK自主プレスRare Original.
The Limit / Shock Waves 7EP (UK Survival '81) "7シングル盤
EX/EX \ 1.600
Drinking Electricity, Richard Boneを始め、数々のSynth Pop/Minimal Synth作品を残したSurvivalレーベル最初期の代表作。レーベルの2番で、2枚のシングルを残した彼らの一枚目になります。A面はエレクトロニクスのパルスビート、女性ヴォーカル、アナログシンセ、ロボットの様に加工された男性Voをフィーチュアしたシンセポップスマッシャー! 当時のニューロマ系を思わせるスペイシーでフューチャリスティックなエレクトロビートチューンB面もクールです。Rare Original.
Operating Theatre / Queen Of No Heart 7EP (UK Mother '86) "7シングル盤
EX/EX \ 1.000
アイルランドの伝説なアヴァンギャルドアーティストRoger Doyle率いるユニットのシングル盤。エレクトロビート、冷ややかなアナログシンセをフィーチュアしたクールなポストパンク調のシンセポップに女性ヴォーカルをフィーチュアしたキラーチューン。当時ならではのムードに包まれたCold Wave/Minimal Synthのグレートな一枚。彼の実験色のイメージを排し、楽曲の良さを際立たせた作品です。
Pere Ubu / 30 Seconds Over Tokyo 7EP (US Heathern '75) "7シングル盤
EX \ 7.500
Peter Laughner在籍時の伝説のデビューシングル。A面は当時の都市の退廃と狂気を巨大な台風の様に巻き込むようなそのずっしりとした佇まいと放たれたオーラの凄さ、サイケデリックとアヴァンギャルド、Post Punkが限界点で結晶した時代を超えた名曲。B面の"Heart Of Darkness"も負けじとすごいオーラを迸らせたドスの効いたナンバーで2曲共に鼻血物の恍惚のトラック。後のNew Wave/Post Punkシーンの幕開けを告げると共に、その凝縮度とオーラ、凄みでは既に並ぶもののないモンスターな一枚。問答無用一家に一枚。LP以前の最初期Pere Ubuのとてつもない凄さを是非オリジナルのド迫力で感じて下さい。ヤバいです。最初期のジャケ付ではないものの、貴重な白地に赤ラベルの初回プレスRare Original.
Scritti Politti / Messthetics 7EP (UK Rough Trade '79) 4曲入7EP
VG++/EX- \ SOLD
彼らが圧倒的に素晴らしかったLP以前時代の香り高い名品群の一つ。Beefheartやシドバレットにさえ通じる先鋭性と実験的なフロンティア精神で純粋に音楽の摩訶不思議な味わいを求めて時代を超えてアヴァンギャルド、サイケロックの地平を切り開いた作品。デビューシングル、緑の12EPと並び言うまでもなくマスターピース! Rare Original. 2枚のペラペラ紙のジャケットは裏面の方の2枚目の紙の片方のサイドによれあるのみで、余りに傷みやすいこの体裁のジャケットとしてはしっかりした状態を保っています。
Tuxedomoon - Winstong Tong / Stranger 7EP (US Time Release '79) "7シングル盤
EX/M- \ SOLD
LPリリース以前の彼ら最初期の入手困難なEP作品の内の一枚で、7EP仕様のものとしては2作目。あの伝説のTime Releaseレーベルよりのリリースになります。モノトーンのエレクトロニクスのパルス、ヴァイオリン、ヴォーカル、リズムセクションを配し、緩やかに沈み込むような退廃的なムードのElectro Art Waveを味わわせてくれるA面、更にアンダーグラウンドなムードで当時の西海岸系の沈滞と屈折を象徴する、眩暈の起きる様なサイコなExperimental Waveの名チューンB面と共に聴かせる、流石の充実に満ちたグレートな一枚。状態良好Rare Original. w)Insert. 入手困難な名品をしかも状態良好なオリジナルを入手するまたとないチャンスを是非お見逃しなく!
VA / Beneden De Grens カセットテープ(HO Ding Dong ’82) cassette tape
VG++/EX- \ SOLD
Pseudo Code, Bene Gesseritを始め、GrafikaのMecanique Vegetale, SandwichのKaa Antilope, Digital Dance絡みのThree Hands, Head Body Organisationの6組を収録したベルギーExperimental DIY/Experimental Electro Waveシーン伝説のコンピレーション。当時のベルギーシーンの息づきと活気を伝えるDing Dongレーベルの中にあってもハイライトと言える作品です。Rare Original. カセットは外側の透明プラスティックケース部分に全体のスレと真ん中あたりに一部ヒビ。中の青い紙部分とテープ部分は綺麗で良好です。
De Brassers (BE Kremlin ‘81) 4曲入12EP
VG++/EX- \ 4.000
45rpm 4曲入り12EP。ベルギーのグループの2枚目にして最後のEP。Joy Divisionや初期の4AD系にも通じるダークでカオティックなムードに満ちた退廃的なPost Punkで、異様な迫力に満ちたこの手としてはトップレベルの一枚。Rare Original. ジャケは右上白い部分に殆ど目立たないSmall Sticker Tear程度。

Die Zwei / Grapsch! 12EP (GE Zensor ’83) 45rpm 12EP.
VG/VG++ \ 2.800
A面の”Grapsch”はリズムボックスのビートにホーン、エレクトロニクスを取り入れたジャーマン変態ファンクウェイヴの痛快なチューン!B面の人を食った変態アカペラ&口笛も切れ味抜群!Zensorレーベルよりの緑ジャケ初回プレスRare Original. ジャケはエッジにスレと小シワの目立つユーズド感の強いコンディション。盤は内袋による若干の表面のスレ。
Futute / Songe Universel 12EP (FR Scoop ’83) 45rpm 3曲入12EP。
EX/EX \ 3.500
たっぷりのアナログシンセ、心地よいエレクトロビート、フランスらしいゆったりとした味わいのメロディアスなSynth Popを3曲共に聴かせてくれる一枚。Rare Original.

Palais Schaumburg (UK Kamera ’82)
VG/EX- \ 3.500
彼らの1st LPにしてスパイシーなアヴァンスパイスがここぞとばかりに散りばめられ、Holger Hillerの才気煥発ぶりが遺憾なく発揮されたジャーマンニューウェーヴ代名詞と言っていい有名な一枚! 当時多くのニューウェーヴファンを魅了し、一世を風靡した作品です。プロデュースはDavid Cunningham。 イギリス当時盤のみの希少なRed Wax仕様プレス! ジャケは全体のスレとリングウェアのあるユーズド感強めの状態。
Pink Industry / Low Technology (UK Zulu ’82)
EX-/EX- \ 4.500
蠢くエレクトロニクスのパルス、モノクロームの冷ややかなアナログシンセ、リズムボックス、エフェクト、コラージュ等をフィーチュアしたダウナーなElectro Waveサウンドに、白い霧に浮かび上がるような虚ろな女性ヴォーカルが浮遊する催眠Minimal Synth DIYの古典的名品。彼らの作品はいずれも優れますが、中でもこの一枚目の出来は抜きん出ています。Rare Original.
Pyrolator / Ausland (GE Ata Tak ’81) 
VG++/EX- \ 2.800
スパイスの効いたローテクでチープな小人のテクノが冴えわたるおかしくって楽しい変な音楽のおもちゃ箱。Rare Original. ジャケはエッジに若干程度のスレ。


Schedelvreter / Hunker (US Minimal Wave ’12 再発 RE) "10
M-/EX- \ 1.200
オランダのグループがカセットで86年にリリースした音源を10インチ盤仕様で2012年にMinimal Waveが再発したもの。全7曲入。限定ナンバー入り再発盤。オランダらしい退廃的な沈滞に満ちたホームメイドミニマル実験エレクトロニクス作品。


その他のNew Wave, Post Punk, Experimental Wave, Minimal Synth, DIY, NDW, Avant Pop系の最新入荷以外の中古LP&EPはこちら



12/28

MINIMAL /Experimental /AVANT POP & FOLK /COSMIC SYNTH 中古盤LP新入荷

Abed Azrie / Epopee De Epic Of Gilgamesh (FR Shandar '77)
VG-/EX \ SOLD
シリア生まれの音楽家によるShandarレーベルよりリリースされた最も知られた作品。本作のアラビア系ならではのエスニックなトーンを決定づけるOudの響き、波のうねりの様に弓弾きされ、織物のようなドローン音塊を連綿と生み出してゆくチェロとヴィオラ、ミステリアスなチャイムやパーカッション、より土着的なフルートの様なNey, シタール等のアンサンブルをバックに、彼の低くディープなヴォイスが響き渡り、ゆったりと深遠な空間が開けてゆきます。2LP Box Rare Original. w)Booklet. 箱の前面部は、2枚目の写真をご覧のように上部中央付近に2.5 x 5cm程度のハガレと補色。同様に右上角近くにも3 x 3.5cm程度のハガレと補色。それ以外はエッジの軽いスレ程度。ブックレットは表紙に若干のシワと軽い汚れ程度でVG+。盤は2枚共に綺麗です。
Cos / Swiss Chalet (BEL EMI ’79)
VG+/EX- \ 3.500
作風的に変化が見られ彼らの分岐点となった4作目。より当時の時流に沿ったニューウェーブやレゲエ色を押し出しつつも、間の有る飄飄とした緩やかなバッキングの中に女性Voパスカル・ソンの天衣無縫でエキセントリックなヴォーカルワークの魅力を浮き立たせた一枚。所々小出しされたCosらしいアヴァンポップなスパイスもピリリと効かせてます。Rare Original. W)内袋。ジャケは全体とエッジに若干のスレと小シワ。全体の若干のユーズド感程度で特に問題ありません。
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Cos / Swiss Chalet (BEL EMI ’79)
VG+/VG++ \ 2.800
もう一枚のオリジナル。こちらは内袋無しです。ジャケは上下の若干のリングウェアとエッジの軽いスレ。盤は全面にやや表面のスレが目立ちますが、傾聴を損ねるような所謂キズは有りません。
Fondation / Sans Etiquette カセットテープ (US Eurock ’80) Cassette Tape
EX-/EX- \ 7.500
MEVのLeave The City, そしてSpacecraftに次ぐYvan(Ivan) Coquette夫妻による3番目のプロジェクトグループによるカセット作品。朦朧としたモノトーンのアナログエレクトロニクス、緩やかなリズムビート、空間を行き来する様々なエレクトロエフェクトを駆使し、顕微鏡で覗き見るミクロのトリップワールドへ聴く者を招待する催眠ミニマルエレクトロのグレートな作品。Rare Original.

Robert Rutman / Steel Cello Ensemble カセットテープ (US Rutdog ’87) Cassette Tape
EX-/EX- \ 8.800
彼の全てのLPとカセット作品の中でも、1st LP以上に入手困難を極める最もレアなカセットテープ作品。モノクロームの広大な空間をスローモーションのように低く深い音の振動が悠久に響き渡る催眠ドローンExperimentalの香り高い名品。Rare Original.


Roland Hollinger / Promethee... Aujourd'hui (FR Scorpios '78)
EX-/EX- \ SOLD
Igor Wakhevitchにも通じるコズミックで混沌としたアンダーグラウンドなエレクトロエクスペリメンタル作品"Bardo Sodol"がコアなファンに知られる彼の、よりレアでオブスキュアな2作目。数々のアナログシンセ、エレクトロエフェクト、フルート、パーカッション等を駆使し、時に語りを挿入しながらも、ミステリアスで豊かな幻想の宇宙を夢見るように浮遊し、そこでゆったり繰り広げられる光や虚空を幻視しトリップするコズミックエクスペリメンタルのグレートな一枚。このジャケットのムードより遥かにスペイシーで幻想的な作品です。するパーカションや12弦でMichel Madoreも参加。コーティングカバーRare Original. ジャケは全体の軽いスレ。若干のエッジの小シワ、下両角の軽いコーナーノック。
Terry Riley / Persian Surgery Dervishes (FR Shanti '72)
VG-/EX- \ 5.800
1971年にロサンゼルスで録音された彼の最高傑作の一つにして、ミニマルミュージック史に燦然と輝く名品。まるで遠くを視点が定まらぬ虚ろさでぼーっと見つめる様に曖昧朦朧としたモノクロームのキーボードの淡々とした音像がざらっとした手触りと同時にその中に甘美な催眠性を内包しながら内宇宙の中心の灯りを仄暗くともし続けます。彼の多くの作品の中でも最も素朴で原初のサイケデリックな催眠性に満ちた永遠の作品。ライリー好きでない方も、ミニマルミュージックの有名な作品にピンとこない方も、本作だけは是非聴いてください。音楽の感覚的なフロンティアを極めた音楽を長年求めている方にこそ聴かれるべき作品です。コーティングGF Cover 2LP 初回ラベルRare Original. ラベルは一枚目は黒に銀文字、2枚目は黒に金文字のShantiラベルの初回で、ラベルにはShandarのロゴは一切入っていません。(ちなみにShandarロゴのラベルは5年後くらいの2ndプレスと思われます。) ジャケは写真2枚目をご覧のように開口部にイタミ。開口部真中辺りに特にイタミが目立ちます。それ以外は全体の軽いスレと、各角の若干目立つスレ、上辺下辺の若干のスレ。開口部以外はまずまずだと思います。
Areski - Brigitte Fontaine / Le Bonheur (FR Saravah '75)
VG/EX- \ 2.800
Areskiとのデュオ作。囁く様なヴォイスと男女ハーモニー、エスニックなパーカッションや笛、ヴォイスインプロ、バンドネオン等とのささやかで奇妙な出会いと融合が彼らならではのシュールな味わいを生みだす優れた一枚。3面見開きGF Cover 初回茶色ラベルRare Original. (ちなみに本作の真中に爆弾のイラストの青や白のラベルは2ndプレス以降の後プレス。) ジャケットは前面部の特に周辺部やエッジにスレが目立つためVGとします。前面部こそユーズド感強いですが、それ以外は比較的良好です。
Higelin & Areski (FR Saravah '69)
EX-/EX- \ SOLD
囁く様なヴォイスに淡々としたミニマルなパーカッション、笛、奇妙なバグパイプ、自転車のチャイム、バンドネオン、アコギ等をフィーチュアした、静謐でシュールなエクスペリメンタルフォークサイケ作品。この二人のデュオだけに当時のBrigitte Fountaineの作品と変わらぬフランスならではの奇妙な仄けさ、静かな暖かさとノスタルジーに満ちた味わいと切り口で耳を楽しませてくれる優れた一枚。コーティングGF Cover白茶初期ラベル。このラベルは70年代初期の2回目くらいのラベルと思われます。完全な初回ラベルではありませんが、このラベルもかなり初期で希少です。(ちなみに本作の初回プレスは白地に赤ラベル。本作でもっとも良く見かける青地に丸い爆弾のラベルはこのプレスより更に後のプレスになります。) ジャケも裏の右上部分がY表記の初期ジャケット。ジャケットは裏面開口部に沿った若干のスレと、背部分の微かなラミネートの剥離程度。盤はA-1冒頭に見た目表面のみの細かいスレ見受けられますが、プレイは他の部分とほぼ変わらず殆ど問題ありません。それ以外も表面のみの若干の薄いスレ程度。極めて繊細で静かな音楽のため、致し方ない程度の軽微なチリつき。
Areski Belkacem & Brigitte Fontaine / Vous Et Nous (FR Saravah '77)
VG(+)/G+ \ 2.000
更にエスニックでシュールな趣味実験性が以前にも増して冴えわたる充実に満ちたこの時期の代表作。本作はジャケットのデザインが若干異なる2LP仕様のものと一枚物仕様との2種が存在しますが、この青いジャケのものは一枚物仕様の方です。コーティングGF Cover当時盤。 裏ジャケの右角表記がRSL 1070のこの仕様としては初回プレス。 ジャケットはコーティング全体の若干のスレ、各角のスレ、エッジ背のスレと若干のイタミ、エッジの小シワ。全体として目立った問題はないものの、ややユーズド感強めのコンディション。盤は全体に渡ってスレが目立ち、随所にスリキズも散見されるこちらもユーズド感の強いかなりラフなコンディション。盤の見た目こそ最低ランクに近いG+ですが、プレイは若干のバックグラウンドのチリつき有るものの、傾聴を乱す部分は無く、ラフなりにVGクラスで充分に楽しめる状態と思います。(両面通してプレイチェックしています。)
Jacques Crabouif Higelin (FR Saravah '71)
VG/VG- \ SOLD
ダブルジャケットを開くと前面にカラフルなサイケイラストの描かれた、彼のソロ中でも唯一サイケ期の作品。Areskiとのデュオだった前作とも趣を変え、本作では少しISBを思わせるようなへろったヒッピーフォークサイケを聴かせます。しかもB面は20分余を費やしたオーガニックなラーガトリップアシッドフォークチューンという異色作品! コーティングGF Cover 初回(多分?)白茶ラベルRare Original. 本作は青基調の丸爆弾ラベルの後期プレスは見かけますが、この初期ラベルは希少です。ジャケはコーティング全体の若干のスレ、各角のスレとイタミ、辺部背のスレとイタミ。特に目立った問題は有りませんが全体的にユーズド感の強い状態。盤はA-1冒頭に見逃しやすい小さなマーク。プレイはその部分(始めの子供の声の部分)で目立つ周期ノイズ。B面前半にも白い小さなマーク。その部分中レベルのポツポツ数回程度。それ以外は全体が表面のスレに著しく覆われたユーズド感の強い状態ですが、前述の部分以外はほぼスレばかりでプレイに直接影響を及ぼしそうな所謂キズは見受けられない感じです。プレイは全体のスレや経年の埃によると思われるバックグラウンドの若干のチリつき。
Richard Pinhas / East West (FR CBS '80)
EX-/EX \ SOLD
A-1に針を下ろすとあのHeldonの最終傑作"Stand By"の続きかと思われる不穏な劇的高揚に満ちたダイナミックなトラックでいきなりHeldonファンを狂喜させてくれます。何といっても本作のリリースはStand Byの一年後。しかもA-2からは初期Heldonに回帰するかのようなサイファイで催眠的なエレクトロミニマリズムがより明確に、より完成された形で展開されてゆきます。B面に至ってはそれが7分余に亘って更にチルアウトに溶けてゆく"Beautiful May"そして"The Whale Dance"とユートピアに近づきつつも、最後B-4はあのStand Byの再来らかと思われる"Houston 69 Part 2"で再び聴く者を一気に戦慄と恍惚のカオスへと叩き落す、ファンには堪らない一作。 Rare Original. w)Inner Sleeve. ジャケはエッジの若干の軽いスレと小シワ、裏面上部に極軽いヨゴレ程度。
Tim Blake / Crystal Machine (FR Egg '77)
VG++/VG \ 2.500
ご存知Gongのキーボーディストのソロにしてコズミックシンセの聖典。ミニマリスティックなエレクトロニクスのパルス、気流の様にに緩やかにフェイズシフトするストリングスシンセ、あちこちでプシュプシュ跳ね、泳ぎ回るエレクトロエフェクト...。眠り夢見るように宇宙の星の波の中へどっぷりとトリップさせられる一枚。コーティングカバーRare Original. ジャケットはコーティングの軽度のスレとエッジの小シワ程度。全体として極軽いユーズド感程度で特に問題ありません。盤はA-3に見た目長い薄いスレ1本、B面にも同様の薄いスレ有りますが、共にプレイはそのことによる影響は殆ど感じられずそれ以外の場所と特に変わりません。それ以外は全体の若干の軽いスレ。プレイは全体を通してバックグラウンドの若干のチリつき。傾聴を乱すような所謂キズは見当たりません。
Video Liszt / Ektakrom Killer (FR Epic '81)
G/VG- \ SOLD
この年代でメジャーレーベルリリースにも拘らず、Heldon, Pinhas関係の作品(メンバーはHedon, OSEとほぼ同じ)で最も入手困難な一枚。殊に国内で本作のオリジナルは20数年以上見たためしがありません。HeldonのInterface, Stand Byと続くシャプレー星人風コスチュームジャケ(!?)シリーズでそそられますが、Heldonの延長というよりはOSEの延長ラインに近い作風。OSEよりもより明確なシーケンサーのパルスによるエレクトロビート、ロボットのようなヴォコーダー、メカニックでミニマリスティックなドラムビーツを打ち出し、ジョルジオモロダー系にさえ通じるような、ピナス系では珍しくフューチャリスティックな明るさとテクノなエレクトロミニマリズム溢れるサウンドを聴かせます。Heldon, OSEファンは勿論、コズミックミニマルシンセ系のエレクトロビーツ好きには堪らない一枚。Rare Original. w)Innersleeve. ジャケットは全体のスレ、上下の目立つリングウェアに加え、各辺背のスレが非常に顕著な非常にユーズド感の強い状態。左上にSaw Cut。盤はB-1に見た目目立つスリキズ1本、B-2に短めの小キズそれぞれありますが、プレイは極軽いチリつき程度でそれ以外の場所とさほど変わらず殆ど問題ありません。それ以外は紙の内袋によると思われる全体の非常に目立つ表面のスレ。見た目こそVG-ですが、冒頭曲間静かな部分ではややチリつくものの、プレイは多くの部分ではバックグラウンドの軽めのチリつき程度でVG+クラス。
Zanov / Green Ray (FR Polydor '76)
G/VG+ \ 2.300
フランスの代表的なコズミックシンセシストによる一枚目。脈打つエレクトロニクスのパルス、フェイズシフトしながらうねるアナログシンセ、緩やかで心地よいリズムビート、エレクトロエフェクトが一体化し、おぼろげで緩やかな世界の中にロングトラックで聴く者を無限へトリップさせてくれるグレートな一枚。Tim BlakeのCrystal Machine辺りにも通じるような部分も有りますが、実験的と言えるほど一層のアブストラクト度の強さが魅力で、通常のシンセ物よりかなり感覚的で非凡な作品。それだけにトリッピーな味わい深さがあります。コーティングカバーRare Original. ジャケットは表面は全体の若干のスレ、各辺のスレ、下辺部中央と右下角の傷み、エッジの若干のスレ、開口部一部殆ど目立たないクリアテープ等でVG+程度。目立った問題無いですが、裏面の開口部中央下辺りに2.6 x 4cm程度のジャケのキリトリと、その周囲のイタミが有るため最低グレードのGランクとします。盤は主に内袋によると思われる表面の若干のスレ程度。プレイはバックグラウンドの若干のチリつき。傾聴を損ねるような所謂キズは有りません。



10/27

FOLK PSYCH / FOLK ROCK / ACID FOLK / US自主FOLK 中古盤LP&EP新入荷

A New Look At Life (CA Paulist ’70)
EX-/VG \ SOLD
全ての作詞作曲、メインヴォーカルを務めるFrank Lynchを中心に男女コーラス、アコギ、ベース、曲によってチェロやヴァイオリン、ピアノも加えた編成によるカナダのフォーク系自主盤。静かな中に感情を湛えたムーディーなフォークサイケ調のA-1で幕を開け、ジャケットのムードを象徴するような緑の中に淡い郷愁と共にさわやかな風の吹き抜けるA-2, 緩やかなアコギのアルペジオに囁くようなハーモニーがこだまするピースフルな木漏れ日フォークサイケA-4、ピアノ、チェロを効果的に配しソフトなハーモニーが素敵なマイルドなフォークサイケA-6、アコギ、ベースの息の合った流れるようなアンサンブルが印象的なA-7を始め、B面も同様の水準で通して魅力的に聴かせてくれます。カナダ自主プレスRare Original. ジャケは全体とエッジの軽いスレ程度で特に問題ありません。盤はB-4冒頭付近に僅か0.3-0.4ミリの小キズがあり、その部分若干のチリパチ。それ以外はA面全体にパラパラと細かいスパイダー状のスレと小キズ。見た目はさほどではなくVG+クラスですが、プレイは通してややチリつきます。B面は表面の若干のスレ程度。
Eleri Llwyd / 7EP (UK Sain ’71) 45rpm4曲入7EP。
VG+/VG++ \ 5.800
ウェールズのFemale Folk作品。恐らく彼女唯一のソロシングルにしてデビュー盤と思われます。彼女の作品としては77年にリリースされたソロアルバムがレアで有名ですが、本作はそれより6年前にリリースされた更に希少な一枚。静かなギターのアルペジオに彼女のソフトな息遣いの儚いヴォーカルがこだまするA-1,B-2, 緩やかなフォークロックにソフトなVoをフィーチュアしたA-2と美しいサウンドをじっくり聴かせてくれます。全曲LPには未収録でここでしか聴けません。ジャケットは光沢のあるFlip Back Cover仕様。Very Rare Original. ジャケは右上にプライスステッカー後による薄いシミ。全体とエッジの若干のスレと周辺部のカビによる軽い変色程度。全体として軽いユーズド感のある状態。盤は元々のプレスか埃による若干のバックグラウンドノイズ。傾聴を乱すような所謂ノイズは有りません。
Great Djeli (Ho Crowdsounds ’81)
VG+/EX \ SOLD
カリフォルニアのグループ(フランス系アメリカ人?) がオランダで自主リリースした唯一の作品。男女ヴォーカル、アコギ、フルート、ピアノ、ヴァイオリン、時にリズムセクションをフィーチュアし、シンプルな中に行き届いたアレンジとアンサンブルの味わいが絶妙なフォークロックサイケを堪能させてくれます。特に遥かな大地に穏やかに広がっていくようなスケールを持つA面後半、鳥の囀りに導かれて始まるB-1, 美しく澄んだ男女ヴォーカルのハーモニー、フルート、アコギをフィーチュアしPropinquity辺りを思わせるようなトップレベルの素敵なフォークサイケを聴かせるB-2,3、更に独自の境地を開くB-4…。 A面前半はややスロースターター気味なものの、以後の充実ぶり、作品全体を通してこれだけの内容なのだから、もっと高く評価されて然るべきGreatな一枚。オランダ自主プレスRare Original. ジャケは上辺中央5cmヌケ。それ以外良好なEXです。盤も綺麗です。
Gregg / Common Time (US Euphonic ’78)
VG+/EX- \ 4.000
10ページの中綴じインサートが付いたバインダー形式の特殊ジャケに収められたUS自主盤。A-1に針を下ろすとハンドパーカッション、フルートをフィーチュアしたユニークなフォークロックサウンドで少し驚かされます。その後もフォークブルース、ややハードなエッジのエレクトリックブルースロック、LoneなムードのFolk Rockと、様々なスタイルを聴かせていきますが、それぞれに彼独特のエッジあるサウンドで聴かせます。ローカル自主ならではの情趣溢れる一枚。US自主プレスRare Original. A-1に細かい微かな点の様なマーク有りますが、いずれもプレイは問題ありません。A面冒頭で軽いチリつき。
Heather Jones / Ddoi Di 7EP (UK Cambrian ’69) 7EPシングル盤。
VG/EX- \ 3.500
Meic StevensのデュエットLP”Caneuon Cynnar” (Outlanderと共にMeic Stevensの有名な代表作)で知られる彼女の初期作品の中でも最もオブスキュアでレアな一枚。両面共にこの時代ならではのモノクロームでくすんだムードの中に素朴な花のような彼女のVoをフィーチュアしたフォークロックを聴かせます。本作は元々本作特製のジャケはなく、紺色のCabmbrianレーベルのカンパニースリーブに収められた仕様。ペラペラのカンパニースリーブは上下一部ヌケ、全体のスレやしわでユーズド感こそ有るものの、経年のものとしては目立った問題はなくまともな状態と言えます。盤は見た目良好ですが、経年の埃か元々のプレスによる冒頭の若干のチリつき。勿論傾聴を乱すようなものではありません。
Heaven & Earth / Refuge (US Ovation ’73)
VG+/VG++ \ SOLD
USドリーミーフィメールフォークサイケマスターピース! 虚ろな彼女らのヴォイスがエコーしフルートの舞う名曲”Voice In The Wind”、静かな高みから微風の様に舞い降りるLinda Perhacsのスタイルにも劣らないタイトルトラック名曲”Refuge” を始め、全てのナンバーがまどろみとゆったりと豊かな空間に覆われたMoody Acid Folkの大古典。夢見る至福のひと時をどうぞ。 Rare Original. W)内袋。ジャケは右下DH(ドリルホール). 前面部は軽いスレ程度ですが、辺部と角にややスレが目立ちます。特に目立った問題はなく軽いユーズド感程度。総じてStrong VG+。盤は紙の内袋による表面のスレが若干目立つ程度。B面で経年の埃によると思われるバックグラウンドのチリつきが有りますが、数回針を通すか洗浄すれば良くなることと思います。
Koinonia / Latter Rain (US Trinity Chapel ’72)
EX-/EX- \ SOLD
5001 Bookで●●●●のレア度で紹介されているUSフォークサイケのトップヴィンテージアイテム。(アメリカに同名のグループによるLPは幾つも存在しますが、何れも恐らく本作とは無関係。) 針を下ろすとそこに閉じ込められていた当時の夢見るような時代の空気がたちまちむせ返るように鮮やかに空間一杯を満たします。その何て自由で緩やかな、懐かしい時代の甘い香気でしょう。アコギ、フルート、リズムセクションを加えた編成で、若々しくキュートな女性Voを中心に、フルート、コーラスを取り入れ、瑞々しさが弾けるようなフォークロックサイケのタイトルトラックで幕を開け、ソフトな男性Voを中心に、ムーディーなコーラスワーク、フルートを効かせた2曲目、アコギのアルペジオに抜けるように美しい女性Voを配した、フォークサイケファンならば誰もがハッとするような素朴な美に満ちた女性Folk Psycheの名チューンA-3、一陣の風が通り抜けるような気に満ちたウェストコースト調ムーディーフラワーサイケA-4…。 その全てが珠玉のナンバーで、作品としての曲の配置、LP全てを通しての手応えと充足感、全体を覆うオーラ、その全てを魅力で満たした、フォークサイケ系の代名詞と言っていい名品。当時のオリジナル盤ならではの匂い立つまでの豊かなアナログ感とプロダクションも流石です。例え何時か再発されようと、オリジナルでないとこの作品の本当の良さは再現できないでしょう。US自主プレスRare Original. ジャケは全体の極軽いスレ程度と角の軽いスレ程度で問題ない状態。盤もA面に音に出ない軽いスレが若干程度で問題ない状態です。
Meic Stevens / Byw Yn Y Wlad 7EPシングル盤。(UK Wren ’71) 4曲入7EP。
VG++/M- \ SOLD
時期的にはOutlanderとGwymonの間にリリースされたEP。全4曲共にLP未収です。中でもアコースティックギターをバックに彼のアシッドヴォーカルが霧を漂うようにエコーするLonerなフォークサイケチューンB-1、Outlanderを思わせるようなアコギのカッティングにエレキ、リズムセクションをフィーチュアしたフォークロックサイケB-2は聴きもの!Rare Original. ジャケは辺部の多少のスレ程度でしっかりしたコンディション。盤も綺麗で良好です。
Michael Blount / Souvenirs (UK York '73)
VG++/EX- \ SOLD
歌物系のフラワーサイケが好きなファンに人気の彼の2作目。Yorkからのリリースということもあり中々見ない一枚です。アコギのアルペジオやカッティングのフォーキーなサウンドに、曲によってストリングス、オルガン、ピアノ、リズムセクション等を加え、丁寧なアレンジとバランスの取れたプロダクション、相変わらず彼ならではのソフトでメロディアスなサウンドと、震えうつろうヴォーカルワークの妙味で全曲通してじっくり聴かせてくれる充実の一枚。コーティングカバーRare Original.ジャケは左上にコーティングの浮きシワ、左下角にコーナーノックシワ、開口部下部に沿ってパッと見目立たない細長い(幅2~3ミリ、長さ5.5cm & 1.5cm)のハガレキズ。これは開口部に沿った元々糊でべたべたしている部分(コーティングが掛かっていない端の部分)で、ジャケットの見た目を乱さない許容範囲のものだとは思いますが感じ方は見る人によって異なりますので念のため。気になる方は画像をお送りします。盤は紙の内袋による全体の軽いスリーブマーク程度。特に問題ありません。 プレイは元々のプレスか埃によると思われるバックグラウンドの若干のチリつき。数度針を通すか洗浄すれば良くなると思います。
Miguel Angel Alonso (Winged Horses) / Between Fact And Mind (MEX CBS ’79)
VG(+)/VG+ \ SOLD
メキシコの全く知られざるMoody Acid Folkの優れた一枚。 曲は全曲英語でメキシコにこんな作品が埋もれていたとは驚きです。その内容はUS自主フォークサイケの優れた作品を聴いているよう。爪弾くアコースティックギター、エレピ等が柔らかな光のトンネルを作り出し、彼の静かなアシッドヴォイスが空間にソフトにエコーするA-1で幕を開け、ムーディーなフォークロックサイケ、柔らかに光紡がれる静謐なLoner Folkと、通して傑出した内容で聴かせてくれます。”Time Of Sensitivity”, “Cloudy Morning”, “Grown Tree”といった曲名も内容を象徴します。そしてこのアルバムタイトルこそが本作の内面性の中心で、この作品は彼の心の彼岸にある夢のユートピアに他なりません。w)内袋。Rare Original. ジャケは開口部のやや下部に表裏共に2.4cmのキレ。パッと見殆ど目立ちません。上部や右側に点々と細かく薄い茶色のシミ。下辺角の若干のスレと小シワ。総じてジャケは若干ユーズド感強めの状態。盤は紙の内袋によると思われるスレが全体的に見た目やや目立ち見た目はA’Bですが、傾聴を直接乱すような所謂キズは有りません。プレイは全体に渡って若干のバックグラウンドのチリつき有。当時の南米盤とすればこれでもまずまずまともなコンディションと言えます。B-3に見た目溝に沿った薄いスレ有りますが、プレイは他の部分同様のバックグラウンドのチリつき程度で特に問題ありません。
Olav Rixen & Ulrich Fausten / Pilgrimage (CA Youckuhoo ’77)
VG++/EX- \ SOLD
6001 Bookで●●●のレア度で紹介されていたフォークサイケの非常にレアな一枚。 200枚プレスとも伝えられます。ザラザラした素朴なアコギのカッティング、憂いに満ちまどろむアシッドヴォーカルとハーモニー、草の揺れる広大な大地の彼方を静かに夢見るようなカナダ産フォークロックサイケの名品。Riverson, Oliver Klaus, Sodermannといったカナダの優れたフォークサイケ系に通じる香気を本作もまた随所に感じさせます。A面冒頭は渋々系のザラザラしたフォークサイケが堪らないチューンでこの手で来るのかと思っていると、メロディアスなサイケチューン、心地よい風を切るOliver Klausを思わせるようなピースなチューン、キーボードも取り入れたメロウなアシッドハーモニーのナンバーと、スタイルを少しずつ変えながらもザラザラと素朴なビターさとメランコリーを程良くミックスし、作品全体としては彼らのトーンを持った充実の内容で通して聴かせてくれる素敵な一枚。カナダ自主プレスRare Original. W)Booklet. ジャケは上下と全体の軽いスレ程度。特に目立った問題は有りません。
Sohomore Production / 1973 (US Private ’73)
EX- \ 3.500
元々ジャケ無しの自主盤。(白ジャケに入っています。白ジャケの状態はEX-。) アコギのアルペジオ、男女ヴォーカルをフィーチュアした素朴なフォークサイケB-1は微かにSilmaril辺りを思わせるような名チューン。本作はこの1曲を聴くための価値と言えましょう。それ以外はインスト中心のカレッジ系アンサンブル。 売りに出されることすら殆どない非常に珍しい一枚です。優れたミステリートラックを探しているコアなフォークサイケファンはこの機会を是非。自主プレスRare Original.
Tiny Tim / Concert In Fairyland (US Bouquet ’68)
VG++/VG++ \ 2.500
彼の異形のヴォイスパフォーマーぶりが最も浮き出た伝説の擬似(!?)ライブ盤。彼の歌声は今尚衝撃です。Rare Original. ジャケは上辺中央4.3cmヌケ。それ以外良好です。盤は紙の内袋による全体の軽いスリーブマーク。プレイは時折のチリつき。

Tiny Tim / Non-Stop Singing Record カセット3本組 (AU Street Of Dreams ’88) casette tape
VG++/EX- \12.800
伝説のノンストップシンギングライブの模様を収めたカセット3本組。彼の作品の中でも売られているのを見たことさえない幻の作品です。Rare Original. ブックレットは無しで、コピーしたものが付いています。カセットは3本共にA面冒頭のプレイチェック済です。

Water Into Wine Band / Hill Climbing For Beginners (US Myrrh ’74)
VG+/EX- \ SOLD
穏やかでソフトなヴォーカルとハーモニー、静かな風の如く爽やかなアコースティックギターのカッティングと繊細なピッキング、艶やかな音色でまろやかなコクを与えるヴァイオリン、リズムセクションが一体化し、河の流れのように中心に豊かな本流を形作るUKムーディーソフトアシッドフォークの言うまでもなく名品。1曲1曲の粒揃いの出来、全体の流れいずれもが珠玉で、この手の草分け的な定盤として昔から有名な作品ですが、行き届いた丁寧なアレンジでしっとりと練り上げられ完成されたサウンドは今聴いても全く色褪せることありません。作品の内容としてもメロウなフォークサイケの優れた作品という域を超え、例えばB-2の11分余に亘る(特に後半)静かなハーモニーと光のように柔らかなエレキが、広大な大地を俯瞰するようにエコーしゆらゆらとたゆといながら広がってゆく、スピリチュアルな感覚世界は、最も甘美なヒッピー系アシッドフォークと同じ極みを有します。やはり本作はそれだけ充実した、今尚聴き手の心にとどめる美しい作品なのだと感じずにはいられません。このUS当時盤は現地UK盤以上に音の豊かな広がりとアトモスフィアが有るので是非聴いてみて下さい。当時のUS盤。 白をベースにしたジャケは全体の軽いスレとカビによる軽い変色程度。それ以外特に問題ありません。盤は針を下ろした際に極微のソリが感じられますが、プレイには全く影響有りません。

Acid Folk, Folk Psyche, 自主Folk系の最新入荷以外の中古LPはこちらをクリックしてどうぞ!


10/23

日本のUnderground, Experimental, Indies LP & 7EP 新入荷

朝生愛 ( Ai Aso ) / Amaihibiki 7EP (OZ ’00) シングル盤
EX-/EX \ SOLD
33rpm 3曲入7EP。囁くようなヴォーカル、柔らかな光の煌めきとまどろみ、自主ならではのプライベートな輝きに包まれたホームメイドなFemale Acid Folkの素敵な一枚。自主プレス Rare Original.

宇江須文左衛門Group ( Wes Monzaemon Group) - Kaleidoscope / Dual Cosmos (LLE ’82)
EX/M- \ 3.500
日本のAvan Free Jazzの2グループによる片面ずつのスプリット作品。 オビ付。Rare Original. ジャケは経年による全体の極微かな変色のみ。オビは下部折り返し部分にキレ。

浦邊雅祥 ( Masayuki Urabe ) / Solo (PSF ’96)
VG++/M- \ SOLD
PSF 81番。張りつめた静寂のしじまに虚ろな甘美さと身をよじる様に鋭い爪痕で軌跡を刻み付けるサックスソロ。200枚限定Rare Original. ジャケは背に近い折り返し部分に極小さなシワ程度。新品の時から保存していたものでほぼ美品です。

浦邊雅祥、向井千恵 ( Masayuki Urabe - Chie Mukai ) / Dual Anarchism (US Siwa ’02)
EX-/M- \ 3.500
400枚限定。ナンバー入りカード付。貼り付けジャケRare Original. 盤は見た目美品ですが、プレイは元々のプレスの悪さ若しくは元々の録音に起因すると思われる若干の奇妙なバックグラウンドノイズが有ります。ヴォイス、胡弓、パーカッション、サックス等によるフリーキーでアンダーグラウンド、時にノイジーなFree Experimental.
August Born (US Drag City ’05)
M-/EX \ 1.600
臼井弘行とBenjamin Chasnyによる、リチュアルな自然回帰の土着性に満ちたフォークサイケユニット。その沈んだ重さとスピリチュアリティーは日本ならではの風土を感じさせます。In Shrink状態良好Original. W)Insert.

Onna (再発 RE US Holy mountain ’09) 7EP
EX/EX \ 1.000
宮西計三率いるアンダーグラウンドサイケグループの1983年リリースのシングル盤をアメリカで同一ジャケで再発したもの。ラリーズを思わせるドロドロと爛れたフリーキーサイケデリアを聴かせます。

飢餓々々帰郷 ( Ki-ga Ki-ga Ki-kyo ) flexi 7ep (Lucky Strike ’84) Flexi 7EP
EX-/VG
雑誌ING,O!" vol.5の付録として販売された片面1曲のみの33rpmソノシートシングル盤。平沢進、遠藤ミチロウ等を中心にしたプロジェクト唯一の作品。Rare Original. 盤に長めの折れシワ1本有り。その部分冒頭静かな部分ではごく低いポツポツ有りますが、曲が始まってからはプレイは殆ど影響有りません。プレイはほぼA’ですが、折れシワの見た目を重視してVGとします。
Grim / Amaterasu (Private '85) 7EP
EX/M- \ 3.000
White Hospitalから分裂した日本のIndustrial Noise伝説のグループによる33回転3曲入”7シングル。 1000枚限定ナンバー入Rare Original。W)Booklet. デッドストック状態の美品です。

原爆階段 ( Genbaku Kaidan ) / Acid Soul (Alchemy ’86)
VG+/EX- \ 1.800
ジャケに経年の軽いカビと軽いスレ。ジャケは軽いユーズド感で特に問題ありません。Strong VG+。


コクシネル (Cock c’ Nell) (ピナコテカ ’81) 7EP
VG++/EX- \12.800
三角の変形銀ジャケに包まれた4曲入デビューEP。ヴァイオリンとハスキーな女性Voをフィーチュアし、フォークロック調のPost Punkとサイケデリアをミックスさせたようなスタイルで、当時のモノクロームのムード、淡々とした中に差し迫る熱気を封じ込めたサウンドで聴かせます。当時の日本アンダーグラウンドシーンの伝説の作品にして、それにふさわしいオーラに満ちた一枚。W)Insert. Rare Original. ジャケは軽い銀の点々とした腐食、エッジの小シワ、コーナーノック程度で経年並みです。値下げしました!
コクシネル (Cock c’ Nell) / Boys Tree (Balcony ’86) Mini LP
EX-/EX- \ 2.800
2作目。6曲入ピクチャーディスク仕様ミニアルバム。アンサンブルも楽曲もハスキーな女性Voの魅力も前作と変わらず高い充実度で彼らならではの実力を感じさせる内容です。一つ気になるのは録音の質感がデジタルっぽくクリアすぎて、楽曲とアンサンブルの調和を乱してしまい、本作の魅力を半減させてしまっている気がするのですが。(好みの問題でしょうか....)
録音の質感は表面的なレベルの問題なので、本作が優れた作品であることには何ら変わりありません。グループの初代メンバー工藤冬里もゲストで参加!Rare Original. W)Insert. 盤面はピクチャーディスクなので見た目分かりにくいですが、綺麗そうです。プレイは元々のプレスか経年の埃による軽いチリつき。
Ché-SHIZU (シェシズ) / 瞬きの星 = Glimmering Star (Aleutian Retto ’99)
VG++/VG \ 4.000
向井千恵率いる胡弓と男女Voをフィーチュアしたダウナーでアジア的郷愁とゆるゆると独自のストレンジな味わいに満ちたフォークロックサイケグループによる99年作。250 ltd Pressing Rare Original。W)Insert. 両面に長いヘアライン状のスリキズ数点。その部分バックグラウンドで若干のチリつきと部分的なパチパチ。
Spin / Auto (flexi “8) (Private 80初?) 8インチソノシートシングル盤。
EX-/M- \ 2.500
女性Vo Post Punk. W)Insert. Rare Original.


ゾンビーズ 7EP (Rough Minds ’83) 7epシングル盤。
M-/M- \ 1.800
工藤冬里参加。33rpm. W)zerox insert.


Nord / Ego Trip (LSD ’85)
VG+/VG- \SOLD
ピナコテカからLPをリリースしていた彼らの3枚目にして最後のLP作品。ジレンマに満ちた混沌としたElectro Experimentalを全面繰り広げます。彼らの最入手困難作であるばかりか、日本の自主シーンの中でも幻を極める一枚。100 ltd Numbered Pressing Rare Original. ジャケは黒ジャケにタイトルの記された薄いゼロックスインサートが貼りつけられた仕様。黒ジャケ部分に部分的な白い細かいヨゴレ、インサート右に軽いシワ。開口部から辺部9.5cmヌケ。盤はA面に薄く大きな曇り。プレイはその部分で極軽いノイズ。傾聴を乱すようなものではありません。B面は部分的ながらより顕著なビニヤケの様な曇りマークが有り、B面の頭の方で軽めの周期ノイズが有ります。B面後半に長めのヘアライン状のスリキズ1本有りますが、時折の軽いチリつき程度でさほど傾聴に影響有りません。総じて盤の見た目はVG-。 プレイはA面の前述の部分がVG+, B面の頭の方がVG、それ以外はVG++~EX。 ビシッとした良品ではないですが、いかなる状態でも幻の一枚をPlays OKコンディションで入手するこの機会をお見逃しなく!
Non Band / Non Bandin’ Live flexi 7EP (Volt’n Ampere ’80) Flexi 7EP
EX/M- \ 4.000
4曲入ソノシート7ep2枚組。女性Vo Freaky Post Punk古典. W)Photo Insert. 状態良好Rare Original.


灰野敬二 / Guitar Works Ⅰ-Ⅷ 7ep (US Table Of Elements ’94) 7EP
VG+/EX \ 4.800
45rpm 8曲入7ep Grey Marble Waxシングル盤。ジャケ内側に限定ナンバー入。Rare Original. ジャケは辺部に沿って若干の褪色。それ以外は特に問題ありません。

ハレルヤズ (Hallelujahs) / 肉を喰らひて誓いを立てよ (Org ’86)
VG++/EX- \ SOLD
匂い立つ陽炎と幻影、シドバレットの様にねじれたサイケデリックなジレンマ、突き刺さるエッジ、繊細なメランコリーと透明な向こう岸に浮かぶ純粋なユートピア、若く青い瑞々しさと朴訥さが綴れ織りになった彼岸の青春フォークサイケデリア。今も尚時代を超えて遠くの星のように夢みキラキラ輝き続けます。Textured Cover Rare Original. W)Insert. ジャケは右下に軽い褪色。インサートに一部クリアテープ。
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ(Maher Shalal Hash Baz) / From A Summer To Another Summer (An Egypt To Another Egypt) (UK Geographic ’00)
M-/M- \ SOLD
お馴染みヨタヨタヘロヘロに衝突という名のミステイクとずれ、ほころびと縫い目、調和の中の不調和のかくも斬新な響き、チャンスオペレーションによるダメージポップス。レッドクレイヨラを思わせながらアジアの風土ならではの郷愁に満ちたストナーなローファイフォークロックサイケ..。陳腐な言葉でしか彼らの音楽を言い表すことが出来ませんが、その何と奇妙で底板をめくる珍奇な味わいでしょう。GF Cover 2LP Rare Original. 美品。TOP COPY!
向井千恵 / Three Pieces, Solo Improvisations (US Siwa ’00)
M-/EX \ 2.800
胡弓とヴォイス、パーカッションによる豊かなテクスチュアがドローン状に渦巻き緩やかに上下する催眠ロングトリップExperimentalのグレートな一枚。
Rare Original.w)Company Sleeve.
Mainliner / Psychedelic Polyhedron (Fractal ’97)
VG++/M- \ 3.500
河端一、南條麻人、吉田達也によるスーパーチーム。グルグルのUFO再来と言わんばかりにノイジーでインセイン、カオティックな超重量級へヴィーサイケ。500 ltdナンバー入りRare Original. ジャケはエッジに軽いスレ、左上角コーナーノック、上辺中央小ヒビ。

幽境の塔 Flexi 7EP (幽境 ’83) 7EP Flexi
EX/M- \ 2.500
33rpm 4曲入ソノシート7ep. Cold Post Punk. Love Will期のJoy Divisionを思わせる冷ややかなシンセがレイヤードされたA-2、よりダークな屈折を感じさせるA-1等聴かせます。状態良好Rare Original.

Libido , Pneuma / Motionless flexi 7ep (MM ’81) 33rpm ソノシート7ep.
EX- \ 1.200
片面ずつのスプリットシングル。雑誌マーキームーンの付録として発売されたもので、今回は盤のみの販売になります。Libidoの方はリズムボックス、シンセ、ギター、ヴォーカル等による緩やかに落ち込むような沈滞Experimental DIYでダウナーな味わいに満ちます。Pneumaはエレクトロニクス、ヴォイスによる耽美リチュアルアヴァンギャルド。
Le Son De L’os / Old Sun (US New Vague ’12)
M-/M- \ 1.500
アコースティックギター、ベース、女性ヴォイスのひっそりとしたアンサンブルにより、静寂の空間に緩やかに寄り添う様な、彼方に東洋指向の地平が開いてゆくオーガニックでスピリチュアルなヒッピーサイケExperimental Musicの優れた作品。そのアンサンブルの沈思の中に、日本ならではの自然回帰の土着性と沈んだ重さを秘めます。

Room / Promotion Disk Flexi 7EP (Private ’84) Flexi 7EP。(ソノシート)
M-/M- \ 2.800
片面1曲のみの33RPM盤。リズムボックス、シンセ、ギター、奇妙なヴォーカルをフィーチュアし、催眠的で屈折したこの時期ならではの情趣に満ちたExperimental DIY/Avant Post Punkを聴かせるグレートな一枚!Rare Original.

VA / くっついて安心 (Balcony ’84)
EX/VG+ \ 2.500
コクシネル、D-day, Saboten, 少年ナイフの女性Voグループ4組を集めたオムニバス盤。特にコクシネルの2曲のスタジオ録音は彼らのリリース音源中唯一(!?)ナチュラルな質感のスタジオ録音で録られたものだけにファンには嬉しい贈り物。少年ナイフやUKのLudasを思わせる屈折アバンポストパンクのサボテンも良い内容。D-Dayは今聴いてもやっぱりアイドルっぽいキラキラ感で当時を思い出します。W)Booklet &Comapany Sleeve. 盤はA-4の始めに3ミリ程度の目立つ小キズありますが、その部分若干チリつき程度でさほど気になりません。それ以外は綺麗なEXです。

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. / In O to (US Important ’10) GF Cover 2LP. 通常の黒盤仕様。外袋に銀の丸ステッカー付。 A/A \ 2.800
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. / Stearica Invade (IT Homeopathic ’10) GF Cover 未開封シールド美品。通常の黒盤仕様。 SS \ 1.300
EP-4 / Preview For 5・21 flexi 7ep (SS ’83) 45rpm 片面1曲のみソノシート7ep。元々盤のみでジャケは有りません。 A’ \ 500
上沼田洋次 / 時路 7EP (Gin ’00) 3曲入7EP。 アメリカのAetherからもLPをリリースしている関西のサイケデリア。A面は緩やかなエレキのサイケインスト。B面はエレキ、ヴォーカル、シタールをフィーチュアしたサイケを聴かせます。W)Insert. Rare Original. A’/AA’ \ 1.500
琴桃川凛メイキングラブ/なくなっちゃった “8 flexi ep (Hip ’88) 3曲入8インチソノシート。 A’/A \ 1.200
ジム&人民ジーンズ&倉地久美夫 / Eccentric E.P. (Private ‘88) 33rpm 7ep盤。(ジャケはエッジに軽いシワ。) A’/A’ \ 1.600
Sharl / Shake Your Hip (flexi 7ep)(Hip ’85) 片面1曲のみソノシート7ep。 A’/A \ 500
白石民夫& Sean Meehan / In The City (US Fusetron ’03) 片面のみの作品。 A’/A \ 1.200
白石民夫& Sean Meehan / Annual Summer Concerts (US GD ’06) 2003年アメリカでのライブ録音盤。500枚限定プレスRare Original.
SS \ 1.600
裸のラリーズ/黒ジャケ2枚組ライブ(’77 Live ‘02) 黒ジャケにモノクロの写真が貼り付けられたジャケットの2枚組ライブLP。 A’/AA’ \ 5.800
裸のラリーズ/白ジャケ2枚組ライブ (’03) 白ジャケにカラーの写真が添付されたジャケットの2枚組みライブLP。 A/A \ 3.800
裸のラリーズ/Deeper Than The Night (’05)白いジャケにぼやけた上半身3点のジャケット。”Mizutani”と同音源。300枚限定。 A/A \ 3.800
裸のラリーズ/ France Demo Tapes (UK Bamboo ’16) Bambooからの1000枚限定ナンバー入2ndプレス。未開封。 SS \ 2.500
樋口寿人 / 御留山ボトムズ (It 8mm ’13) w)Insert. A/A \ 1.400
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ(Maher Shalal Hash Baz) / Maher On Water (UK Geographic ’02) “10インチ盤。 A/AA’ \ 1.800
ミシン / 森に住む木菟 flexi 7ep(ナゴム ’86) 33rpm 3曲入ソノシート7ep. Indie Pop/Post Punk. ジャケ、盤共に部分的な極軽いイタミ。(特に目立った問題ない経年並のユーズド感程度ものです。) A’/A’ \ 1.000
Mu&Rock’n’ Roll Music/New Big Barn (Hip ’85) 片面1曲のみソノシート7ep。 A/A \ 500
Mu&Rock’n’ Roll Music/I Want You’re the Big (Hip ’85) 片面1曲のみソノシート7ep。 A/A \ 500
Mu&Rock’n’ Roll Music/All Together Now flexi 7ep(Hip ’85) 片面1曲のみソノシート7ep。 A/A \ 500
連続射殺魔 / Pimp Model 12 EP(Private ’84) 45rpm 4曲入12EP。 A’/A \ 500
連続射殺魔 / New Bop “7EP(Hip ’85) 7epシングル盤。 AA’/A \ 500




10/8

奇想音楽中古盤 + COSMIC SYNTH LP & 7EP 新入荷
Avant Pop, Experimental DIY, Minimal, Ambient

After Dinner 7EP (かげろう ’82) 33rpm 7epシングル盤。
EX/VG+ \ SOLD
様々なエフェクトや音処理を駆使して、独自の和的でエキゾティックな、アーティスティックなアヴァントイポップを生み出した彼らのデビューシングル。雅楽的趣も漂わせながら不思議な御伽草紙や絵巻物の世界にトリップする夢の世界。京都のグループらしいシュールで趣味的な実験感覚は本作で既に全開で、見事な手さばきと力量によるサウンドが聴き手に密かな衝撃をもたらします。彼らの高い音楽性と独自のユニークな姿勢は当時群を抜いて際立ち、海外でも高い人気と評価でした。当時の日本のグループの中でも別格の存在感だったのを思い出します。特にライブパフォーマンスは作品以上の素晴らしさで、Hacoの不思議なヴォーカルと彼らの不思議な世界に魅了されたのが今でも鮮烈に甦ります。W)Insert. Rare Original. 盤はB面冒頭に0.2cm程度の小キズがあり、その部分(鼓笛隊の様なサウンドがフェイドインする部分)に少し目立つパチパチが有ります。それを除いては綺麗なEXです。
Angel Rada / Upadesa (VEN Uranium ’83)
VG+/VG++ \ SOLD
ベネズエラの電子音楽作家による自身のレーベルよりの自主盤。70年代にドイツの電子音楽スタジオで学んだ経歴や、ジャケットのイメージからシリアスな電子音楽系を想起しますが、作風は本作をKlaus Schulzeに捧げていることからもわかるように、スタイル的にはベルリンスクール系のコズミックシンセ作品。(アンビエントと紹介されているサイトも有りますが、所謂アンビエント系ではありません。) コズミックシンセ系とは言え、南米物なのでヨーロッパ系のような冷たさや荒涼とした寂寞感は余り感じられず、サウンドは温かで豊かな宇宙に満たされ、密かに楽しく宇宙と交信しているようなプライベートな歓びに溢れます。プシュプシュ音を立てざわめくエレクトロニクスと戯れてるようなエレクトロエフェクトやヴォコーダーと、あちこちで様々な電波通信をしているような豊かな息づきに空間は満たされます。更にB面ではA面の作風を踏襲しつつも、天球を仰ぐ聖歌のような雰囲気とテーマが印象的で、終盤でアコースティックギターのアルペジオがシンセに混じってブレンドされる辺りもいかにも南米らしい魅力を感じさせます。自主プレスRare Original. 黒くスレが目立ちやすいジャケは極軽いリングウェアとエッジのスレ。それ以外問題ない軽いユーズド感程度の状態。盤はパッと見EX~M-のトップコンディション。プレイは冒頭で点状の極微のマークによる5回目立つパチパチと、そのしばらく後にも同様の数回のパチパチ。それ以外は南米盤の元々のプレスによる致し方ない部分的なチリつき程度でほぼ良好です。(一般的には盤EXで通用するコンディションですが念のため。)
David Cunningham / Grey Scale (UK Piano ’77)
VG++/EX \ SOLD
後にFlying Lizardsのブレインとして活躍する彼のソロLPにしてPianoレーベル1番。ピアノ、グロッケン、パーカッション、ヴァイオリン等ノアンサンブルをフィーチュアした、趣味的な実験ミニマルサウンドを聴かせます。全編優れますが、より趣味的な遊び心が強く感じられるA-ラストからB面前半が特に秀逸だと思います。Rare Original. ジャケは背に沿った極軽いヤケ。裏ジャケにテープを剥がしたシミ。(シミのみで破れは有りません。)ジャケ内側にテープ跡。見た目標準程度で特に問題ないと思います。盤は良好です。
Duppi / 三千の夜 Flexi 7ep (Night Gallery ’86) 33rpm2曲入ソノシート7ep。 
VG+/VG+ \ SOLD
ヴァイオリン、ピアノ、パーカッション、エレクトロニクス、エフェクト、テープ操作等による眩暈に満ち混沌とした催眠アブストラクト音響が広がるシュールなフリーExperimental空間に、囁くような女性ヴォーカルをフィーチュアした、凛としたアーティスティックな美しさに満ちたExperimental DIYの香り高い名品。B面も同様の作風ですが、よりミニマルなエレクトロニクストリートメントがなされ、冷ややかな夢幻の空間を生み出しこちらも同様に優れたチューン。この一枚のみを残したアーティストですが、今尚静かな輝きを放ち続けます。ジャケは表、裏共に軽いシワ等軽いユーズド感あり。盤は後半に軽い折れシワ。両面共に後半で周期的な低いポツポツ有ります。それ以外はソノシートの元々の性質上によるバックグラウンドのチリつき。
Francois Rabbath / Les Uns Par Les Autres (国内 ワーナー 70s?)
VG(+)/EX \ SOLD
国内盤。ライナー付。フランスのベーシストによるソロ。彼の作風は通常のフリージャズ系のソロ作品とは全く異なり、そろそろと淵を巡るように降り立ちながら、より自由で感覚的な作風の中に釣り糸を落とします。フリージャズファンより、感覚的なExperimental全般を愛する方にむしろ聴かれるべき作品。殆どウッドベースとパーカッションで一種のサイケデリックとも言える緩やかな深遠を漂うように伸びやかに地平の彼方に感覚世界の旅をしてゆきます。Great LP! ジャケは経年のスレと若干のカビ。背下部の小さなイタミ。特に目立った問題は有りませんが、ジャケは全体的にややユーズド感強めです。
La Nuova Era (It Private ’84)
EX/EX \ SOLD
5001 Bookでも紹介されたオブスキュアなイタリアの自主盤にして彼ら唯一の作品。(あの80年代後期の有名なプログレグループとは全く関係ありません。) シンセ、ピアノ、アコギ、ベース、女性ヴォーカル、パーカッション、リコーダー等をフィーチュアし、山の上から聞こえくるような素朴な美しさに満ちた瑞々しい清涼感溢れるアンサンブルと、静かに天球を夢見る様なコズミックシンセサウンドがブレンドされた詩的でイマジネイティヴな一枚。一般にはプログレ作品と思われてますが、所謂プログレを指向した作品ではありません。Pepe Maina、Nascita Della Sfela、Arturo Stalteri、Roberto Musciほどの奇想実験性はないものの、その辺りと共通するプライベートでコズミックな匂いを持ちつつ、清澄なアンサンブルの味わいとコズミックさのブレンドが光る、本作独自の甘美で同時に新鮮な魅力溢れる作品に仕上がっています。結構アコースティックギターとシンセのコンビネーションも多いので、随所にメキシコのEblen Macariを思わせる感じも有り、メキシコやブラジルのプライベートで感覚的な作品を聴いている雰囲気に近い部分も有ります。特にA-2~3、A-5, B-1辺りは特にその傾向が強く秀逸なナンバー。B-2の天球に向かっていくようなエレクトロミニマリズムも素敵です。センスの良いプライベートなアンビエント系が好きな方も是非! GF Coverイタリア自主プレス状態良好Rare Original. 盤は表面の極薄いスレのみで非常に綺麗ですが、元々自主盤でプレスが悪いため、本作に共通する致し方ない軽いチリチリと時折のチリつきが有ります。
Ralph Lundsten & Andromeda All Stars / Alpha Ralpha Boulevard (SW Harvest ’79)
EX/EX \ SOLD
彼の数多い作品群の中でも1,2の人気作。それも大いに頷けるだけの事は有り、彼の一つの決定打とも言える傑作でしょう。ミステリアスなベールに覆われ朦朧と夢見るような幻想の宇宙空間がミステリアスに花開き(A-1)、ドープなシンセファンクA-2、彼ならではのメルティングに感覚的なコズミックエレクトロアンビエントA-3、ダンサンブルなコズミックミニマルシンセA-4、エキゾティックでトリップしたエレクトロビートトラックA-5、アンドロイドの様なクールなシンセビーツキラートラックB-1, 更にロボットの様なメカニックなシンセビートにエレクトロエフェクトが行き来するこれも名チューンB-2, ユルユルメロメロに融け行くエキゾアシッドスペースミュージックにやられるB-3, 緩やかな幻覚の宇宙の波に心地よく揺られ、朧げな夢の彼方へ誘うB-4と全曲に渡って次々に意趣に富んだサウンドで、スペーシーなエレクトロサウンドの醍醐味を心ゆくまで堪能させてくれる全曲聴き逃せない充実の内容にして、トータルでサイケデリックな宇宙の幻想の楽園を夢見るファンタスティックな一枚。コーティングカバーRare Original. W)Ralph Lundsten内袋。盤は軽微なスリーブマーク程度。ジャケ、盤共に良好です。
Seastones (US Rounder ’75)
VG(+)/EX \ SOLD
海の底にゆらゆら沈み、静かに囁くような沈滞エレクトロニクスExperimentalの驚くべき一枚。本作にはPhil Leshが共同名義で参加している他、Jerry Garcia, David Crosby, Grace Slick, David Freiberg, Micky Hart等がヴォイスと演奏で参加。そのメンツからしてウェストコーストサイケ最後のアシッドテストと呼ぶにふさわしいかもしれません。これだけのメンツが参加しているのに、囁くような静謐さとディープさは、USサイケの奥深さを覗かせるのに十分でしょう。体を横たえて目を瞑り、潜水艇で深海の深淵の旅をするように、静かに降下していきます。暗闇の中で浮遊する泡や微生物、深海の奇異な何かとの静かな交信と出会い...。余りにミステリアスなアシッド実験エレクトロニクスの香り高い一枚。Rare Original. 尚、本作は偽物のブート再発も存在しますがこれは本物のオリジナル。(尚、本作のジャケには細かな違いのヴァリエーションが存在します。詳しくはお問い合わせください。) ジャケは全体の若干のスレと軽い変色、背のイタミ。やや経年のユーズド感ありますが、背部分以外は目立った問題ありません。ラベルに書き込み小。盤面は良好ですが非常にデリケートで静謐な作品のため、極静かな部分で元々のプレスによると思われる微かなチリつき。極些細なもので勿論傾聴を乱すものではありません。
Stu Cisco / Amanita (CA Calculated Cuts ’80)
VG+/VG+ \SOLD
白ジャケに貼り付けのジャケからして妖しいオーラ漂うカナダの自主盤。下北のお店の頃は入荷していましたが、今やこんな作品まですっかり認知されてしまい、既に激レア盤になってしまったので今回が最終入荷になるかもしれません。自主盤ならではの良い意味で箱庭宇宙的ホームメイドさで、アナログシンセの素朴な輝き、飛び交うエレクトロニクスのパルスやエフェクト、レイヤードされた天球を通過するシンセストリングス、それらが一体となって時にUFOの内部の脈打つ波動や飛来するサウンド、幻想の惑星、未来のスペースラウンジ、大宇宙の息づきを映し出します。私たちが年少の頃未来博や宇宙博、映画や本で夢見たような古き良きレトロSF感満載のプライベートなコズミックシンセ冥利に尽きる魅惑の一枚。本作一枚をリリースしたカナダの謎のアーティストStu Siscoは実はこれより遥か前に、Rejectsというカナダのヒッピーフォークグループのメンバーで怪しいキノコの線画の貼り付けジャケの自主盤をリリースしていた人です。本作はプレスは100枚とも言われる希少盤。カナダ自主プレスRare Original. 白ジャケにモノクロの貼り付けのジャケは経年のスレや軽いヨゴレ等で全体的に軽いユーズド感ありますが特に目立った問題のない状態。盤はA面に若干表面スレが多めで、見た目A-3~5に薄いスリキズ1本有りますがプレイは問題ありません。プレイは見た目は大丈夫そうな箇所でも何故かややバックグラウンドのチリつきが感じられる箇所が有ります。勿論傾聴を乱すようなキズや目立つパチパチは有りません。総じて盤はA面は典型的なVG+程度でB面はEX-です。
須山久美子 / Les Chansons Qui Filent Du Reve.. (Zero ’84)
VG+/VG \ SOLD
良い意味で何処のジャンルのセクションにも収まらない作品。ジャケを見た通り敢えて言えばシャンソンですが、それを超えて優れた不思議な魅力を持つ音楽を探している人に聴いて欲しい一枚。フォークロックからバラードまでシンプルながら様々なスタイルの中に、表情の豊かな彼女のVoが冴える名作1st。1曲毎に表情の異なる曲の並びや構成、そしてその度に表情を変える彼女の歌声は見事で、有りそうなのに他に聴いたことがない稀有の作品に仕上げられています。1回パッと本作に針を下ろした感じは、歌のお姉さんぽい優しい歌のアルバムと思うかもしれませんが、それは本作の本質を全く捉えていません。彼女のヴォーカリストとしての実力と楽曲構成がマッチした一つのアルバムとして傑出した渾身の内容で、これからも聴き継がれるべき一枚。Rare Original. w)Innersleeve.  ジャケは全体の多少のスレと背に沿った数点の小シワ。軽いユーズド感程度で特に問題ありません。盤はB-2以降の4曲に点々と、5~6か所程度点々と爪痕のような目立つキズ。その内プレイでではB-3の冒頭近くと後半で若干のチリパチ。前述のB-2~4以外は見た目良好ですが、経年の埃によるバックグラウンドのチリつき。静かな曲では目立ちます。洗浄するか数回針を通せばより良い再生を得られそうです。見た目を考慮するとA面は盤質EX-で、B面はVG-ですが、若干ラフなりに充分楽しめる状態だと思います。充実の一枚をオリジナルの迫力で是非!




BRASIL, MPB +南米奇想系 中古盤LP新入荷


Arco Iris / Sudamerica O El Regreso A La Aurora (ARG Music Hall ’72)
VG/VG+ SOLD
彼らの3作目にして彼ら最後のスピリチュアルサイケ期作品。彼らの全作中初回オリジナル盤が最も入手困難を極めるのが本作。A面では、サックスを中心にオルガン、ピアノ等を取り入れた初期アートプログレ指向のアンサンブルと曲構造、そしてスピリチュアルなジャズ、ジャズロックとフリーの混合、瞑想的なスピリチュアリズム、流れるような繊細な自然の移り変わりと妖しい色彩の変化、南米独自の古代宗教的アニミズムとトライバルなリズム、前作同様の沈んだ美しいサイケ色、それらが一つに融和し、混沌と層をなす濃厚な気に満ちた美しい一つの絵画や織物の様に、彼らの凝縮された音楽性を提示します。彼らのエッセンスを万華鏡の如く散りばめたこの面だけで既に凄いものがありますが、続くB面は1stの延長線上にある夢見る様に繊細で光の糸を紡ぐようなピースフルなヒッピーサイケを繰り広げ、彼らサイケ期の作品を愛して止まないファンには堪らない美しい内容。C面は天上の楽園を思わせる美しいナンバーで幕を開け、B面よりサックスやオルガンも加味し彩を加えたアートサイケサウンドを存分に堪能させてくれます。D面もC面同様スピリチュアルでフォーキーなサイケナンバーから、ブルージーでダルなファズサイケ、トライバルなアートサイケまで彼らの世界を存分に味わわせてくれます。4面トータルで聴いてみると、A面こそややアートプログレ色が出始めているものの、残りの3面は全て1st,2ndの延長にあるサイケサウンドで、1st以上に美しいナンバーを始め、粒揃いで当然聴き逃せない優れた作品。初回Box仕様Rare Original. W)2枚の内袋。
箱は最も切れやすい上箱と下箱の蝶番部分は奇跡的に繋がったままです。箱のエッジ部分は流石に目立つスレ、部分的なキレ、ヒビ、角のスレ等有りますが、全体として見るとユーズド感こそ有るもののまずまずです。取れてなくなってる部分も有りません。本作は、箱は総じて、前面部はVG++程度ですが、エッジ部分がVG程度なので、全体としてVGとします。盤は基本的にアルゼンチン盤としては良好ですが、所々にいずれも極部分的なスリキズやマーク程度。A-1後半の薄いスリキズとAラスト部分の奇妙な小さいマークはいずれも音に出ません。B-1後半~B-2にかけての極薄いキズは見た目出なそうですが、非常に静かな部分のため、若干のチリつきが有ります。とは言え、スレが無くなってからも同じようなチリつきが続くので、これはスレのせいではなく、元々のプレスか埃による致し方ないものだと思います。B-4後半のフィンガーネイル状薄いスリキズは、他の部分と変わらない軽微なチリつきのみで、これもキズによる音への影響は殆ど無さそうです。以上のプレイ状態を考え、盤はVG+とします。全体のプレイの印象は、見た目綺麗な場所でも、静かな部分はバックグラウンドのチリつきが有りますが、当時の南米盤プレスなのでこれは致し方ないでしょう。今では見ることすら珍しくなった彼らの初期傑作の初回オリジナルをまずまずまともな状態で入手出来るチャンスをお見逃しなく!
Barcarola (URU Sondor ’81)
VG++/VG+ \ SOLD
Hugo & Oswald, Pippo Spera, Maria De Fatimaその他もMateo絡みのミュージシャン等、言わばウルグアイのスーパーメンバーが集結したグループ唯一の作品。エレピ、シンセ、ギター、リズムセクション、ヴォーカルをフィーチュアし、ゆったりした中に微かにプログレっぽい奇妙なエッジとテンションのある、微妙にシュールさを効かせた流れるようなフォークロックで聴かせます。ブラジルの個性派MPB系にも通じるようなサウンドで、例えば、Lo Borges辺りが好きな方もいけそうな美しさの混じった緩やか変態系。奇妙な綴れ織りは聴き進めるほどシュールで、何故南米はこんな不思議な音楽を生み出そうとするのだろうと、じっくり聴くほどに不思議な味わいが募ります。だからこそ魅力に満ち面白いのですが..。GF Cover Rare Original. ジャケは辺部、角に若干のスレ程度。軽いユーズド感程度でまずまず良好な状態と言えます。盤は見た目良好ですが、良く見ると、ラベル辺りの中心部に軽いソリがあるのが分かります。そのことによる影響と思われるのは両面共にラストのフェイドアウト部分で若干の周期ノイズ程度。それ以外は元々のプレスか経年の埃によると思われる静か目の部分での軽いチリつき。盤は見た目EXの綺麗な状態ですが、前述部の見た目を考慮しVG+とします。ジャケ、盤共に南米物としてはしっかりしたコレクタブルに値する状態だと思います。
Erasmo Carlos E Os Tremendoes (BR RGE ’70)
VG+/VG+ \ 12.800
当時の豊かでムーディーな空気感と、厚み有るサウンドが一体化し、ゆったりと手応えのあるサウンドを堪能させてくれる彼の代表作。ソウルフルでモッドなサウンドがご機嫌のA-1で幕を開け、緩やかなストリングスとクールなハモンドを配した心地よいメロウトラック、ゆったりとしたサウンドから後半エフェクトとおかしな展開でサイケフリークアウトするナンバー、オルガンを効かせたソフトなグル―ヴィーポップサイケ等々、全編が心地よいソフトなアトモスフィアに包まれた、それでいて当時の瑞々しい香気と豊かな空間に包まれた素敵な一枚。 本作では一般的にはサンバチューンB-1"Coqueiro Verde"やCaetano作B-2"Saudosismo"がもてはやされている感がありますが、いやいや、それ以上にもっと素敵なナンバーが沢山詰まっています。兎に角、全曲が申し分ない内容。心地よいヴォーカル、温かな風に包まれた、作品全てを通しての幸せなゆるゆる感、堪りませんね! 再発では決して味わえない豊かなアナログ感、夢見るようにまろやかな香り高い魅力を心ゆくまで体感ください。コーティングカバー初回黒ラベルミゾ(DG) Rare Original. (80年代初期の再プレス盤ではなく本物のオリジナル盤。) 傷みやすいペラペラのジャケは全体の若干のスレ。エッジ付近の若干のシワ,開口部一部微かなヨゴレ。総じてジャケは若干のユーズド感は有りますが、当時のこの体裁のジャケとしては目立った問題のない、まともな状態と言えます。盤はA1~3辺りに見た目細かいスリキズが若干数パラパラ散見されますが、プレイはそれ以外の部分とほぼ変わらなく、キズによるプレイの影響は殆ど無さそうです。それ以外の殆どの部分は見た目ほぼ綺麗な状態。プレイは元々のプレスか埃による静か目の部分での若干のチリつき。クリーニングすれば良くなるでしょう。
Heraldo do Monte / Cordas Magicas (BR Som Da Gente ’86)
VG+/EX \ 2.500
軽快なナンバーからスローなナンバーまで、様々なテンポの作品の中に彼のギターの妙味を聴かせてくれる作品。本作品中際立って異彩を放つ、Pascoalが参加したB-4は本作最大の聴きもの。互いのテンションが波打ちながらせめぎ合い、小爆発を超しながら奇妙な織物が編み込まれていきます。Rare Original. ジャケはエッジのスレと小シワ。軽いユーズド感程度。

The High Fidelity Orchestra / H.F.O (MEX Magog ’83)
VG+/EX- \ SOLD
メキシコの全くおかしなバンドの一枚目。以前紹介した2ndほどではないにせよこちらも日本で見ることすらない作品。A面~B-1では、後期クリムゾンスタイルに影響を受けた(?)攻撃的で複雑なギタープログレを軸に、シュールな味わいと実験色を加味したフリーキーなプログレを展開します。特に彼らならではのおかしな持ち味が発揮されるのはB面でしょう。B-2はシュールに外れたSci Fiなエキゾムード調架空のサントラ風。おかしな味わいが全体から滲み出ます。まるでサムラのあの2枚組のアンサンブルナンバーをも思わせる秀曲。次いでロングトラックB-3は、ミニマリスティックなロックにスペーシーなエレクトロニクスがあちこちで宇宙人の会話の如くざわめき飛び交う、これまた異色のスペースロックチューン。後半はUFOが隊列を組んでゆっくり上昇俯瞰するように、空を飛び立っていく本作最大のハイライト! UFOを呼ぶには最適の1曲でしょう。その不思議味わいたるや、やはり彼らは一筋縄でいきません。収録時間はやや短めでミニアルバムに近い体裁です。メキシコ自主プレスRare Original.w)Booklet. ジャケはエッジにスレと小シワ。軽いユーズド感程度。盤は見た目良好です。プレイは静かな部分で元々のプレスか埃による軽いチリつき。
Luiz Gonzaga Jr. (Gonzaguinha) / Moleque (BR EMI '77)
VG+/VG \ 2.000
ゆったりしたフォークロックSSWスタイルに流れるようにレイヤードされたシンセが包み込む。大地の自然に融けて広がり、回帰してゆく10分に及ぶスピリチュアルトラック"Quintaisio Meu Aboio"は幻想的な美しさで本作の印象を決定的なものとします。続く8分半に及ぶエレピ、フルートを取り入れスケール感に満ちたサンバジャズロックを聴かせる"Festa/Moleque"も印象的なチューン。ラベルはベージュ(茶)に紺でEMIのロゴ。 w)Insert. ジャケはエッジにスレと小シワ。裏面左下角に最大幅で1.6 x2.5cmのハガレ。総じて軽いユーズド感程度。盤はA-2~3にかけて明らかに見た目目立つスリキズ有りますが、A-2終わりのフェイドアウトから曲間で数回パチパチ有る程度で、プレイは殆ど音に出ません。A-1に表面上の薄いスレ、A-2にももう1本薄いスレ有りますが、いずれも音には出ません。それ以外は元々のプレスか埃による静かな部分の若干のチリつき。クリーニングすれば良くなるでしょう。見た目を考慮しバーゲンプライス!
Matuskela (BR Chantecler ’73)
VG-/VG++ \ SOLD
怪しげなサイケプログレ風ジャケ(?)に包まれたブラジルのMPB。 ソフトでムーディーなオルガンサイケプログレ調のナンバーで幕を開け、この路線で行くのかと思いきや、そうは行かないのがブラジル。穏やかなサンバ調にムーディーなオルガンフラワーサイケが交錯するA-2, メロディアスなフォークロックに所々サイケなフレーバーが混じる味わいに満ちた展開をするA-3, ボサっぽいリズムなのにハンドパーカッションとオルガン、曲調が微妙にサイケなムードのA-4, 続くA-5はサイケ/アートプログレファンにA-1に次いで唯一強くアピールするナンバー。ファズも取り入れ、展開も盛り込んだブルージーなプログレサイケチューンで決めてくれます。作品全体としては決して純然たるサイケでもプログレでもないのに、純然たるMPBでもないという、微妙なラインの味わいが有りそうでない、不思議な立ち位置の作品。随所にサイケ、プログレのフレイバーを纏ったMPBとしてブラジルファンに興味を呼ぶ作品だと思います。一聴強いインパクトの分かりやすい作品ではありませんが、細部に丁寧に作り込まれたアレンジが楽しめる味のある作品。コーティングカバーRare Original. ジャケは各辺、角に目立つスレとイタミ。背、開口部のイタミ。全体の目立つスレ。ジャケ下パッと見さほど目立ちませんが、赤と青のマジックでそれぞれ数字とアルファベットの書き込み。裏面も同様の書き込み。総じて、ブラジル物にありがちなへろったユーズドなコンディション。 盤は見た目B-1に1本ヘアライン状のスレ有りますが、終わり辺りで軽めのプチプチが有る程度でプレイは殆ど問題ありません。それ以外は軽微なスレのみの綺麗なコンディション。ブラジル物にしては珍しくまともな状態。 意外に物自体が滅多に見つからない珍しいレコードなので、探していた方は是非お見逃しなく!
Terreno Baldio / Alem Das Lendas Brasileiras (BR Continental ’77)
VG++/EX- \ SOLD
三日月のDie Cutカバーに包まれた2作目。一枚目はプログレファンに名高い作品なので、プログレと思って針を下ろすと、もう既にA-1の軽やかなサウンドがプログレではない。軽快なリズムの中に次々おかしなジャブを振ってくる、これは明らかにブラジル変態系ならではの変異進化形で、きたー、実ははヤバい人たちだったんだ、と今更ながら気づく。高い技術水準に裏打ちされたトリッキーなキーボードアレンジとアンサンブル、あちこち背後で走り回るさり気なく複雑な小技の利かせ方、曲調のシュールな変化自在感も正にブラジルで、リズムのフットワークもひょいひょい軽量級ボクサーの如し。因みにA-5とか。その痛快なキレキレ度にニヤニヤしてるうちに、B面は更に弾けてくる。B-1で既に完全に変態知能犯系。B-2で更に疾走し、自在にあちこちを駆けずり回っている。こっちと思うとあっち、リズムは仕掛けの連続でスピードを変え、聴き手にベロベロバーをしながら走ってる。かと思うとクラシカルなのに淡々とシュールで不思議な印象のアンサンブル…。演奏が上手いのは当たり前、軽快痛快なサウンドの中にさり気なく次々エッ!?をぶち込んでくる知能ミュータント系。とても一筋縄ではいかない様々な音楽のひしめき合いと収穫のカーニバル、ブラジルだからこその変態プログレMPBの豊かな見本市を是非!Rare Original. W)内袋。(内袋は中央にヌケ有。) ジャケは全体の軽いスレ。下辺中央微かなヒビ。エッジの軽いスレ。

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Last Update: 2018.08.03




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